建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問15 (建築物衛生行政概論 問15)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問15(建築物衛生行政概論 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

水道法第4条(水道により供給される水が備えなければならない要件)の条文に規定されるものとして、誤っているものは次のうちどれか。
  • 銅、鉄、フッ素、フェノールを含まないこと。
  • 病原生物に汚染され、又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むものでないこと。
  • 異常な酸性又はアルカリ性を呈しないこと。
  • 異常な臭味がないこと。ただし、消毒による臭味を除く。
  • 外観は、ほとんど無色透明であること。

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この過去問の解説 (2件)

01

水道法第4条では、水道水が安全であるために満たすべき基準が定められています。各選択肢について解説します。

選択肢1. 銅、鉄、フッ素、フェノールを含まないこと。

この記述は誤りです。水道水にはこれらの成分が一定の濃度以下で含まれていても安全とされています。

水道法ではこれらの物質の許容濃度が基準として定められており、完全に「含まない」ことを要求しているわけではありません。

選択肢2. 病原生物に汚染され、又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むものでないこと。

水道水が病原生物に汚染されていないことは基本的な要件です。この記述は正しいです。

選択肢3. 異常な酸性又はアルカリ性を呈しないこと。

水道水の酸性・アルカリ性は健康に影響を及ぼすため、異常なpH値にならないように管理されています。この記述は正しいです。

選択肢4. 異常な臭味がないこと。ただし、消毒による臭味を除く。

水道水に異常な臭味がないことは重要です。ただし、消毒のために加えられる塩素による臭味は除外されます。この記述は正しいです。

選択肢5. 外観は、ほとんど無色透明であること。

水道水はほとんど無色透明であることが求められます。この記述は正しいです。

まとめ

水道水には銅、鉄、フッ素、フェノールが完全に「含まれない」必要はなく、これらが適切な濃度内に収まるよう基準が設けられています。その他の選択肢は水道法第4条に適合しています。

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02

飲料水は、無色透明であり、異臭味もなく、かつ、健康に影響を与えないものでなければなりません。このため、水質基準が定められています。

選択肢1. 銅、鉄、フッ素、フェノールを含まないこと。

間違いです。

正しくは銅、鉄、フッ素、フェノールその他の物質を、その許容量を超えて含まないこと、になります。

完全に含まないことを求めているわけではありません。

選択肢2. 病原生物に汚染され、又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むものでないこと。

正しいです。

選択肢3. 異常な酸性又はアルカリ性を呈しないこと。

正しいです。

選択肢4. 異常な臭味がないこと。ただし、消毒による臭味を除く。

正しいです。

選択肢5. 外観は、ほとんど無色透明であること。

正しいです。

まとめ

水道法第4条ではその他に、「シアン、水銀その他の有害物質を含まないこと」とも記されています。

全6項目を覚えておきましょう。

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