建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問115 (給水及び排水の管理 問115)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問115(給水及び排水の管理 問115) (訂正依頼・報告はこちら)

ウォータハンマの発生場所・影響・防止方法等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 瞬間的に開閉できる水栓・弁類を使用する場所で発生しやすい。
  • 揚水ポンプの吸込管(サクション)側に衝撃吸収式逆止弁を設ける。
  • 配管・機器の振動、騒音の発生、配管の破損の原因になる。
  • 配管内の圧力が高い場所で発生しやすい。
  • 配管は極力まっすぐに配管し、むやみに曲折させてはならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

ウォータハンマの発生場所・影響・防止方法等に関する記述のうち、最も不適当なのは「揚水ポンプの吸込管(サクション)側に衝撃吸収式逆止弁を設ける」です。

選択肢1. 瞬間的に開閉できる水栓・弁類を使用する場所で発生しやすい。

ウォータハンマは、急激な水の流れの停止や開閉によって配管内に衝撃圧が発生する現象であり、瞬間的に開閉できる水栓や弁を使用する場所で特に発生しやすいです。この記述は正しいです。

選択肢2. 揚水ポンプの吸込管(サクション)側に衝撃吸収式逆止弁を設ける。

衝撃吸収式逆止弁は、ポンプの吐出管側に設置することでウォータハンマの防止に効果を発揮します。一方、吸込管側に設けてもウォータハンマの防止にはなりません。この記述は誤りです。

選択肢3. 配管・機器の振動、騒音の発生、配管の破損の原因になる。

ウォータハンマは、配管や機器に振動や騒音を引き起こし、最悪の場合は配管破損の原因にもなります。この記述は正しいです。

選択肢4. 配管内の圧力が高い場所で発生しやすい。

ウォータハンマは、配管内の圧力が高いほど衝撃圧も大きくなるため、高圧の場所で特に発生しやすい傾向があります。この記述は正しいです。

選択肢5. 配管は極力まっすぐに配管し、むやみに曲折させてはならない。

配管をむやみに曲折させると流体の流れが乱れ、圧力変動やウォータハンマの発生を助長することがあります。そのため、配管はできるだけ直線的に設計する必要があります。この記述は正しいです。

まとめ

衝撃吸収式逆止弁は吐出管側に設置するべきものであり、「揚水ポンプの吸込管(サクション)側に衝撃吸収式逆止弁を設ける」という記述が不適当です。他の選択肢はウォータハンマの特徴や対策として正しい内容です。

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02

最も不適当なものは「揚水ポンプの吸込管(サクション)側に
衝撃吸収式逆止弁を設ける」です。

選択肢1. 瞬間的に開閉できる水栓・弁類を使用する場所で発生しやすい。

正しいです。
瞬間的に開閉すると流速が急激に変化することで圧力変化が生じ、
ウォータハンマが発生します。

選択肢2. 揚水ポンプの吸込管(サクション)側に衝撃吸収式逆止弁を設ける。

誤りです。
ポンプの吐出管に設けることでウォータハンマを防止します。

選択肢3. 配管・機器の振動、騒音の発生、配管の破損の原因になる。

正しいです。
ウォータハンマの衝撃により振動や騒音、配管破損の原因になります。

選択肢4. 配管内の圧力が高い場所で発生しやすい。

正しいです。
元の圧力が高いほど流速変化が起きやすいため発生しやすくなります。

選択肢5. 配管は極力まっすぐに配管し、むやみに曲折させてはならない。

正しいです。
曲折部では水流が乱れウォータハンマが発生しやすくなるため、
極力まっすぐに配管する必要があります。

まとめ

ウォータハンマは流速変化による圧力が原因になります。
原因と対策を覚えておきましょう。

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