建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問48 (空気環境の調整 問48)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問48(空気環境の調整 問48) (訂正依頼・報告はこちら)

面積8m2の外壁の熱貫流(熱通過)抵抗が2.0m2・K/Wであったとする。外気温度が−5°Cのときに室温20℃とすると、外壁を通過する熱量として、正しいものは次のうちどれか。
  • 60W
  • 80W
  • 100W
  • 400W
  • 800W

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「100W」です。

選択肢1. 60W

計算すると、100Wになるため、この値は誤りです。

選択肢2. 80W

計算結果と一致しないため、誤りです。

選択肢3. 100W

熱流量 Q は以下の式で求めます:

Q=(A×ΔT)/R

 

ここで、

面積 A=8m²

温度差 ΔT=20−(−5)=25℃

熱貫流抵抗 R=2.0m²K/W

 

計算すると、

Q=(8×25)/2.0=100W

となるため、この選択肢が正しいです。

選択肢4. 400W

計算値よりも大きいため、誤りです。

選択肢5. 800W

計算値よりも大きいため、誤りです。

まとめ

外壁の熱貫流に関する問題では、熱抵抗、面積、温度差を正しく考慮することが重要です。今回のケースでは、正しい答えは 100W でした。

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02

壁体を通過する熱量(熱損失量)の計算式を正しく理解し、計算できるかを問うています。

熱貫流率(U値)と熱貫流抵抗(R値)の関係、および熱量の公式「Q=U×A×ΔT」を使うのがポイントです。

 

選択肢1. 60W

【解説】この記述は誤りです。

計算結果である100Wとは異なります。

選択肢2. 80W

【解説】この記述は誤りです。

計算結果である100Wとは異なります。

 

選択肢3. 100W

【解説】正解です。この記述は正しいです。

上記の計算の通り、面積8m2、抵抗2.0、温度差25Kの場合、通過する熱量は100Wとなります。 

選択肢4. 400W

【解説】この記述は誤りです。

抵抗値をそのまま掛けてしまった場合(2.0 × 8 × 25 = 400)などの計算ミスと考えられます。

選択肢5. 800W

【解説】この記述は誤りです。 計算結果である100Wとは異なります。

まとめ

熱計算において、「抵抗(R)」が与えられた場合は必ず逆数にして「熱貫流率(U)」に直すことを忘れないようにしましょう。

計算のステップ

温度差(ΔT)を求める 室内温度 20℃、外気温度 -5℃ なので: 20 - (-5) = 25K(または 25℃)

熱貫流率(U)を求める 熱貫流率は、熱貫流抵抗の逆数です。 1 / 2.0 = 0.5W/(m2・K)

通過熱量(Q)を算出する 公式:通過熱量 = 熱貫流率 × 面積 × 温度差 0.5 × 8 × 25 = 100W

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