建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第50回(令和2年度(2020年))
問34 (建築物の環境衛生 問34)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第50回(令和2年度(2020年)) 問34(建築物の環境衛生 問34) (訂正依頼・報告はこちら)

振動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 全身振動の知覚は、内耳の前庭器官と三半規管が関係している。
  • 振動の知覚は、皮膚、内臓、関節等、全身に分布する運動神経末端受容器によりなされる。
  • 全身振動の大きさの感覚は、振動継続時間によって異なる。
  • 振動レベルの単位は、dB(デシベル)である。
  • 白ろう病は、手持ち振動工具による指の血行障害である。

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この過去問の解説 (2件)

01

振動に関する各選択肢の内容を確認します。

選択肢1. 全身振動の知覚は、内耳の前庭器官と三半規管が関係している。

内耳の前庭器官と三半規管は、体のバランスを保つ役割があり、全身振動の知覚に関係しています。この説明は正しいです。

選択肢2. 振動の知覚は、皮膚、内臓、関節等、全身に分布する運動神経末端受容器によりなされる。

振動の知覚は、皮膚や筋肉、関節の感覚神経(機械受容器) によって行われます。「運動神経末端受容器」という表現は適切ではありません。この説明は誤りです。

選択肢3. 全身振動の大きさの感覚は、振動継続時間によって異なる。

振動の影響は、振動の強さ(加速度)だけでなく、どのくらいの時間続くかによっても変わります。この説明は正しいです。

選択肢4. 振動レベルの単位は、dB(デシベル)である。

振動の強さを表す単位として「dB(デシベル)」が用いられることがあります。この説明は正しいです。

選択肢5. 白ろう病は、手持ち振動工具による指の血行障害である。

白ろう病(振動障害)は、振動工具を長時間使用することで発生し、血管が収縮して指先の血流が悪くなる病気です。この説明は正しいです。

まとめ

誤っているのは 「振動の知覚は、皮膚、内臓、関節等、全身に分布する運動神経末端受容器によりなされる。」 です。
振動の知覚は感覚神経が関与し、「運動神経末端受容器」という表現は適切ではありません。

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02

最も不適当なものは「振動の知覚は、皮膚、内臓、関節等、
全身に分布する運動神経末端受容器によりなされる」です。

選択肢1. 全身振動の知覚は、内耳の前庭器官と三半規管が関係している。

正しいです。
全身振動の知覚には内耳の前庭器官と三半規管が関係しています。
乗り物酔いなどで三半規管の話が出るのは振動の知覚に関係するためです。

選択肢2. 振動の知覚は、皮膚、内臓、関節等、全身に分布する運動神経末端受容器によりなされる。

誤りです。
知覚は機械受容器で感知し感覚神経を通って脳へ伝達されます。
運動神経は脳から筋肉などへ伝達するための神経です。

選択肢3. 全身振動の大きさの感覚は、振動継続時間によって異なる。

正しいです。
全身振動の大きさの感覚は振動の強さだけでなく継続時間に
よっても変化します。

選択肢4. 振動レベルの単位は、dB(デシベル)である。

正しいです。
振動の強さ(振幅の大きさ)の単位はdB(デシベル)です。

選択肢5. 白ろう病は、手持ち振動工具による指の血行障害である。

正しいです。
白ろう病は振動工具により指の血管が収縮し血液が流れが
悪くなる病気です。

まとめ

振動について覚えておきましょう。

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