建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第52回(令和4年度(2022年))
問150 (清掃 問150)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第52回(令和4年度(2022年)) 問150(清掃 問150) (訂正依頼・報告はこちら)
- 塩化ビニル系床材には、床維持剤の塗布が不要の製品が販売されている。
- 塩化ビニル系床材は、耐薬品性や耐水性が高い。
- 塩化ビニルシートは、床維持剤が密着しにくいものがある。
- ウェットメンテナンス法は、ドライメンテナンス法と比較して、作業の標準化・システム化がしやすい。
- ドライバフ法は、床磨き機の回転数が高いほど、光沢度回復が容易になる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
正解は「ウェットメンテナンス法は、ドライメンテナンス法と比較して、作業の標準化・システム化がしやすい。」が不適当な設問となります。
設問の通り、塩化ビニル系床材には、床維持剤の塗布が不要の製品が販売されています。
設問の通り、塩化ビニル系床材は、耐薬品性や耐水性が高いです。
設問の通り、塩化ビニルシートは、可塑剤により、床維持剤が密着しにくいものがあります。
設問とは逆で、ドライメンテナンス法は、ウェットメンテナンス法と比較して、作業の標準化・システム化がしやすい方法となります。
ドライメンテナンス法は、水をほとんど使わない方法で、作業工程が少なく、使用する資機材も少ないのが特徴です。
よって設問は不適当となります。
設問の通り、ドライバフ法は、床磨き機の回転数が高いほど、光沢度回復が容易になります。
参考になった数23
この解説の修正を提案する
02
床材の性質及び清掃管理方法の実務的な理解が問われます。特に、実務に携わる方にとっては、現場での判断力が求められる内容です。
正しい。
ノンワックス床材等、床維持剤不要の製品が存在します。
正しい。
塩化ビニル系床材は、耐薬品性や耐水性が高く医療施設等でも使用されています。
正しい。
塩化ビニルシートは可塑剤の影響により、床維持剤が密着しにくいものがあります。
間違い。
ドライメンテナンス法は、スポットクリーニング、バフ作業等で標準化・システム化しやすい方法となります。水の使用が無いため作業工程が少ない事がポイントです。
正しい。
ドライバフ法は、床磨き機の回転数が高いほど、摩擦熱の影響により光沢度回復が容易になります。
ドライメンテナンス法は現在主流のため、標準化・省力化に優れる点を押さえておく必要があります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問149)へ
第52回(令和4年度(2022年)) 問題一覧
次の問題(問151)へ