建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第52回(令和4年度(2022年))
問178 (ねずみ、昆虫等の防除 問178)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第52回(令和4年度(2022年)) 問178(ねずみ、昆虫等の防除 問178) (訂正依頼・報告はこちら)
- ライトトラップは、長波長誘引ランプに誘引された昆虫を捕獲する器具である。
- ネズミの侵入防止のため、建物の外壁に樹木の枝が接触することを避ける。
- 噴射できる薬剤の粒径は、ミスト機、ULV機、噴霧器の中で、ULV機が最も大きい。
- 昆虫の室内侵入防止のため設置する網戸は、10メッシュ程度とする。
- ULV機は、高濃度の薬剤を多量散布する薬剤散布機である。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
正解は、「ネズミの侵入防止のため、建物の外壁に樹木の枝が接触することを避ける。」が適当な設問となります。
ライトトラップは、長波長ではなく、短波長誘引ランプに誘引された昆虫を捕獲する器具です。
設問の通り、ネズミの侵入防止のため、建物の外壁に樹木の枝が接触することを避けることが有効です。
噴射できる薬剤の粒径は、ミスト機、ULV機、噴霧器の中で、噴霧器が最も大きいです。
続いて、ミスト機、ULV機の順で小さくなります。
昆虫の室内侵入防止のため設置する網戸は、20メッシュより細かくします。
ULV機は、高濃度の薬剤を少量散布する薬剤散布機です。
参考になった数32
この解説の修正を提案する
02
正解は、「ネズミの侵入防止のため、建物の外壁に樹木の枝が接触することを避ける。」が適当な設問となります。
間違い。
ライトトラップは「短波長(紫外線域)」の光に誘引された昆虫を捕獲する器具です。
正しい。
樹木の枝はネズミの侵入経路となるため、接触を避けることが重要です。
間違い。
粒径が最も大きいのは「噴霧器」。ULV機は超微粒子を発生させる機器です。
間違い。
10メッシュでは目が粗すぎて小型昆虫が容易に侵入します。メッシュ数は「1インチあたりの網目数」を示します。数が大きいほど細かくなります。
間違い。
ULV機は「高濃度薬剤を少量散布」する機器です。
暗記だけでなく「なぜその構造や機器が有効なのか」という理由を理解すると、応用問題にも対応できるようになります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問177)へ
第52回(令和4年度(2022年)) 問題一覧
次の問題(問179)へ