建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問26 (建築物の環境衛生 問26)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問26(建築物の環境衛生 問26) (訂正依頼・報告はこちら)

シックビル症候群に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 仕事のストレスは、発症の危険因子である。
  • 揮発性有機化合物が原因の一つと考えられる。
  • 特異的な症状を呈する。
  • アトピー体質は、発症の危険因子である。
  • 問題となるビルから離れれば症状は治まる。

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この過去問の解説 (2件)

01

シックビル症候群は、ビル内の空気環境が悪いことで引き起こされる体調不良です。原因はさまざまで、症状も特定のものではありません。それぞれの選択肢について詳しく説明します。

選択肢1. 仕事のストレスは、発症の危険因子である。

ストレスは免疫機能や健康状態に影響を与え、シックビル症候群の発症を助長する要因の一つとされています。この記述は適切です。

選択肢2. 揮発性有機化合物が原因の一つと考えられる。

シックビル症候群の原因には、建材や家具から発生する揮発性有機化合物(VOC)が含まれます。これらが空気を汚染し、症状を引き起こすことがあります。この記述は適切です。

選択肢3. 特異的な症状を呈する。

シックビル症候群は、頭痛、倦怠感、目や鼻の不快感などの非特異的な症状を引き起こします。特定の症状だけが現れるわけではないため、この記述は不適当です。

選択肢4. アトピー体質は、発症の危険因子である。

アトピー体質の人は、アレルギー反応を起こしやすく、シックビル症候群の発症リスクが高いとされています。この記述は適切です。

選択肢5. 問題となるビルから離れれば症状は治まる。

シックビル症候群は、原因となるビルを離れると症状が軽減または消失することが多いです。この記述は適切です。

まとめ

シックビル症候群は特定の症状ではなく、さまざまな不快症状を引き起こすため、「特異的な症状を呈する」という記述は誤りです。

他の選択肢は、シックビル症候群の特徴や発症要因を正しく説明しています。

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02

シックビル症候群は、事務所や学校等、非製造職場でみられる、粘膜刺激症状を主とする症候群をいいます。

それではそれぞれの選択肢について解説していきます。

選択肢1. 仕事のストレスは、発症の危険因子である。

正しいです。

仕事のストレス等の要因も発症に関与していると考えられています。

選択肢2. 揮発性有機化合物が原因の一つと考えられる。

正しいです。

シックビル症候群と関連するものとして、揮発性有機化合物が近年注目されています。

選択肢3. 特異的な症状を呈する。

間違いです。

シックビル症候群に特異的な症状はなく、目の刺激、鼻と副鼻腔の刺激、咽頭刺激、胸部圧迫感、胸やけ、吐き気、頭痛、疲労感など多様な症状が出現します。

選択肢4. アトピー体質は、発症の危険因子である。

正しいです。

アトピー等の個人要因も発症に関与していると考えられています。

選択肢5. 問題となるビルから離れれば症状は治まる。

正しいです。

シックビル症候群の多様な症状は問題となるビルから離れれば症状は治まると考えられています。

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