建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問109 (給水及び排水の管理 問109)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問109(給水及び排水の管理 問109) (訂正依頼・報告はこちら)

取水施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 取水施設の位置の選定には、水量及び水質に対する配慮が必要である。
  • 深層地下水は、地表からの汚染を受けにくく、水質が安定しているが、管の腐食を生ずることがある。
  • 水源となる伏流水は、地表水に比較して、水量及び水質の変化が激しい。
  • 深井戸の揚水中に砂の混入が多いときは、混入しない程度に揚水量を減らす。
  • 集水埋渠は、一般に多数の穴を開けた鉄筋コンクリート管を、伏流水が流れている場所に埋設したものである。

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この過去問の解説 (2件)

01

取水施設に関する記述のうち、最も不適当なのは「水源となる伏流水は、地表水に比較して、水量及び水質の変化が激しい」です。

選択肢1. 取水施設の位置の選定には、水量及び水質に対する配慮が必要である。

取水施設は安定した水量を確保でき、良好な水質が維持される位置に設置する必要があります。これにより、効率的で安全な取水が可能になります。この記述は正しいです。

選択肢2. 深層地下水は、地表からの汚染を受けにくく、水質が安定しているが、管の腐食を生ずることがある。

深層地下水は汚染の影響を受けにくく水質が良好ですが、含有する成分によっては配管の腐食を引き起こす場合があります。この記述は正しいです。

選択肢3. 水源となる伏流水は、地表水に比較して、水量及び水質の変化が激しい。

伏流水は地表水と異なり、地下を流れるため、地表水よりも水量や水質が安定しています。「水量及び水質の変化が激しい」という記述は誤りです。

選択肢4. 深井戸の揚水中に砂の混入が多いときは、混入しない程度に揚水量を減らす。

砂の混入が多い場合、揚水量を調整して砂の混入を抑えることが重要です。この記述は正しいです。

選択肢5. 集水埋渠は、一般に多数の穴を開けた鉄筋コンクリート管を、伏流水が流れている場所に埋設したものである。

集水埋渠は伏流水を効率よく収集するための設備であり、多数の穴を開けた鉄筋コンクリート管や陶管を用いるのが一般的です。この記述は正しいです。

まとめ

伏流水は地表水に比べて水量や水質が安定しており、「変化が激しい」という記述は誤りです。他の選択肢は正しい内容を示しています。

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02

最も不適当なものは「水源となる伏流水は、地表水に比較して、
水量及び水質の変化が激しい」です。

選択肢1. 取水施設の位置の選定には、水量及び水質に対する配慮が必要である。

正しいです。
安定した水量を確保でき、水質が良好な場所を選定する必要があります。

選択肢2. 深層地下水は、地表からの汚染を受けにくく、水質が安定しているが、管の腐食を生ずることがある。

正しいです。
地表から離れているため汚染を受けにくいですが、
水質や周辺環境により管が腐食する可能性があります。

選択肢3. 水源となる伏流水は、地表水に比較して、水量及び水質の変化が激しい。

誤りです。
伏流水とは河川の水が浸透し、河川近くの地下を流れる水のことです。
浸透によるろ過により水質は安定しています。
水量も地表水と比較し安定しています。

選択肢4. 深井戸の揚水中に砂の混入が多いときは、混入しない程度に揚水量を減らす。

正しいです。
揚水量が多いと巻き上げられた砂が混入しやすくなるため、
揚水量を減らす必要があります。

選択肢5. 集水埋渠は、一般に多数の穴を開けた鉄筋コンクリート管を、伏流水が流れている場所に埋設したものである。

正しいです。
集水埋渠は伏流水を利用するため敷設されます。
伏流水は自然にろ過されているため取水後の水処理が少なくなります。

まとめ

伏流水は河川の水が浸透・ろ過されたもののため、
水量や水質は地表水と比較し安定しています。

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