建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問125 (給水及び排水の管理 問125)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問125(給水及び排水の管理 問125) (訂正依頼・報告はこちら)

排水再利用設備の単位装置の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • スクリーンにおいては、汚物が堆積しないように適時除去する。
  • 流量調整槽においては、ポンプなどの作動状況及び水位・流量を確認する。
  • 活性炭処理装置においては、通水速度を適正に保持する。
  • 凝集処理装置においては、空気供給量を適正に保持する。
  • ろ過装置においては、ろ材の洗浄が適切に行われていることを確認する。

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この過去問の解説 (2件)

01

排水再利用設備の単位装置に関する記述のうち、最も不適当なのは「凝集処理装置においては、空気供給量を適正に保持する」です。

選択肢1. スクリーンにおいては、汚物が堆積しないように適時除去する。

スクリーンは、排水中の固形物や異物を取り除くための装置です。堆積した汚物を適時除去しないと、装置の効率が低下し、排水再利用設備全体に影響を与えるため、この管理は重要です。この記述は正しいです。

選択肢2. 流量調整槽においては、ポンプなどの作動状況及び水位・流量を確認する。

流量調整槽では、排水の流量を調整して次の処理工程に安定して送る役割があるため、ポンプや水位、流量の確認が必要です。この記述は正しいです。

選択肢3. 活性炭処理装置においては、通水速度を適正に保持する。

活性炭処理装置では、通水速度を適切に維持することで、水質浄化能力が最大限に発揮されます。この記述は正しいです。

選択肢4. 凝集処理装置においては、空気供給量を適正に保持する。

凝集処理装置は、水中の微細な汚れを凝集させて取り除く装置であり、空気供給は必要ありません。空気供給が関係するのは、活性汚泥処理など別の処理装置です。この記述は誤りです。

選択肢5. ろ過装置においては、ろ材の洗浄が適切に行われていることを確認する。

ろ過装置では、ろ材が汚れで詰まらないように洗浄を行い、その状態を確認する必要があります。この記述は正しいです。

まとめ

凝集処理装置に空気供給は必要ないため、「空気供給量を適正に保持する」という記述は不適当です。他の選択肢は適切な維持管理方法を示しています。

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02

最も不適当なものは「凝集処理装置においては、空気供給量を適正に保持する」です。

選択肢1. スクリーンにおいては、汚物が堆積しないように適時除去する。

正しいです。
スクリーンは金網などにより排水中の異物を除去する装置です。
使用によりメッシュが詰まり排水の流れが悪くなるため、
適時除去する必要があります。

選択肢2. 流量調整槽においては、ポンプなどの作動状況及び水位・流量を確認する。

正しいです。
流量調整槽は排水を貯水し一定量を後工程へ送る役割があります。
これにより安定した排水処理を実現しています。
ポンプの作動状況や水位・流量は重要なため確認が必要です。

選択肢3. 活性炭処理装置においては、通水速度を適正に保持する。

正しいです。
通水速度が速いと活性炭との接触時間が短くなり処理能力が
低下するため適正に保持する必要があります。

選択肢4. 凝集処理装置においては、空気供給量を適正に保持する。

誤りです。
凝集処理装置は水中の浮遊物を凝集し固液分離する装置であり、
空気供給は必要ありません。

選択肢5. ろ過装置においては、ろ材の洗浄が適切に行われていることを確認する。

正しいです。
ろ過装置はスクリーンと同様に汚れが堆積するため洗浄が必要です。

まとめ

凝集処理装置には空気供給は必要ありません。
各処理装置の原理・構造を覚えておきましょう。

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