建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問124 (給水及び排水の管理 問124)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問124(給水及び排水の管理 問124) (訂正依頼・報告はこちら)

雑用水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 個別循環方式の雑用水の利用により、下水道への負荷が軽減される。
  • 雑用水槽へ飲料水を補給する場合は、吐水口空間を設けて給水する。
  • コンクリート製雑用水受水槽の内面は、合成樹脂防水モルタルなどで防水処理を行う。
  • 雑用水の配管は、飲料水用配管と異なる色で塗装する。
  • 建築物衛生法では、雑用水の水質基準項目として、CODが規定されている。

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この過去問の解説 (2件)

01

雑用水設備に関する記述のうち、最も不適当なのは「建築物衛生法では、雑用水の水質基準項目として、CODが規定されている」です。

選択肢1. 個別循環方式の雑用水の利用により、下水道への負荷が軽減される。

個別循環方式では、水を再利用することで新たな水の消費を減らし、下水道への排水量も抑えられるため、下水道の負荷軽減に役立ちます。この記述は正しいです。

選択肢2. 雑用水槽へ飲料水を補給する場合は、吐水口空間を設けて給水する。

飲料水と雑用水が直接接触すると、雑用水が逆流する可能性があり衛生的な問題が生じるため、吐水口空間を設けて給水することが義務付けられています。この記述は正しいです。

選択肢3. コンクリート製雑用水受水槽の内面は、合成樹脂防水モルタルなどで防水処理を行う。

コンクリート製の受水槽では、防水性を確保するために合成樹脂防水モルタルなどで内面処理を行うのが一般的です。この記述は正しいです。

選択肢4. 雑用水の配管は、飲料水用配管と異なる色で塗装する。

雑用水と飲料水が混同されないように、配管を異なる色で塗装することが義務付けられています。この記述は正しいです。

選択肢5. 建築物衛生法では、雑用水の水質基準項目として、CODが規定されている。

建築物衛生法で定められている雑用水の水質基準項目には、大腸菌群や濁度などが含まれていますが、COD(化学的酸素要求量)は含まれていません。この記述は誤りです。

まとめ

CODは雑用水の水質基準項目として建築物衛生法で規定されていません。他の選択肢は、雑用水設備に関する正しい記述です。

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02

最も不適当なものは「建築物衛生法では、雑用水の水質基準項目として、
CODが規定されている」です。

選択肢1. 個別循環方式の雑用水の利用により、下水道への負荷が軽減される。

正しいです。
個別循環方式は個別の建築物ごとに排水処理を実施し、処理水を雑用水として
利用するため下水道負荷が軽減されます。

選択肢2. 雑用水槽へ飲料水を補給する場合は、吐水口空間を設けて給水する。

正しいです。
吐出口空間を設けることで汚染水の逆流を防止します。

選択肢3. コンクリート製雑用水受水槽の内面は、合成樹脂防水モルタルなどで防水処理を行う。

正しいです。
コンクリート水槽の内面は合成樹脂防水モルタルなどで防水処理を
行うことでひび割れなどによる漏水を防止します。

選択肢4. 雑用水の配管は、飲料水用配管と異なる色で塗装する。

正しいです。
飲料水用配管と異なる色で塗装することでクロスコネクションを防止します。

選択肢5. 建築物衛生法では、雑用水の水質基準項目として、CODが規定されている。

誤りです。
雑用水の水質基準項目は、PH、臭気、外観、遊離残留塩素、
大腸菌、濁度です。CODは規定されていません。

まとめ

建築物衛生法では雑用水の水質基準項目にCODは規定されていません。
雑用水の水質基準項目は少ないので覚えておきましょう。

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