建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問162 (清掃 問162)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問162(清掃 問162) (訂正依頼・報告はこちら)

事務所建築物から雑芥が1日当たり5m3排出されており、その質量は全廃棄物量の50%を占めていた。いま、全廃棄物量の質量を1日当たり2.0トンとすれば、雑芥の容積質量値(kg/m3)として正しいものは、次のうちどれか。
  • 10kg/m3
  • 20kg/m3
  • 100kg/m3
  • 200kg/m3
  • 800kg/m3

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この過去問の解説 (2件)

01

問題の条件

全廃棄物量は1日当たり 2.0トン(2000kg)

雑芥は全廃棄物量の 50% を占める → 雑芥の質量は 2000kg × 0.5 = 1000kg

雑芥の容積は 1日当たり5m³

 

容積質量値の計算

容積質量値(kg/m³)は以下の式で計算します:

容積質量値=質量(kg)/容積(m³)

 

容積質量値=1000kg/5m³​=200kg/m³

選択肢1. 10kg/m3

この値は小さすぎます。雑芥の密度として現実的ではありません。

選択肢2. 20kg/m3

この値は小さすぎます。雑芥の密度として不適当です。

選択肢3. 100kg/m3

この値は計算結果の半分であり、正確な値とは言えません。

選択肢4. 200kg/m3

計算結果と一致します。この値が適切です。

選択肢5. 800kg/m3

この値は高すぎます。雑芥の密度として現実的ではありません。

まとめ

最も適切な選択肢は「200kg/m³」です。この値は、雑芥の質量(1000kg)と容積(5m³)をもとに計算した結果と一致しています。

他の選択肢は、計算結果や現実的な密度値から外れているため不適当です。

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02

問題は、事務所建築物から排出される雑芥について、与えられた「1日当たりの排出容積」と「全廃棄物量に対する質量割合」から、雑芥の容積質量値(単位体積当たりの質量)を計算できるかを問うものです。

ポイントは、全廃棄物の質量をkgに直し、雑芥が占める質量を割合から求めたうえで、容積で割ってkg/㎥を求めることです。

選択肢1. 10kg/m3

誤りです。10kg/㎥では、同じ5㎥でも質量は50kgにしかならず、与えられた条件(雑芥が1000kg)と一致しません。

選択肢2. 20kg/m3

誤りです。20kg/㎥だと、5㎥で100kgにしかならず、雑芥が全体の半分であるという条件を満たせません。

 

選択肢3. 100kg/m3

誤りです。100kg/㎥だと、5㎥で500kgとなり、雑芥が全廃棄物質量2000kgの50%であるという条(1000kg)に届きません。

選択肢4. 200kg/m3

正しいです。問題の条件より、1日当たりの全廃棄物は2トン(2000kg)とすれば、5㎥(立方メートル)の雑芥はその50%ですから、1トン(1000kg)であることがわかります。

 

2000kg×50%=1000kg(5㎥の雑芥の質量)

 

問題は最終的に雑芥の容積質量値(kg/㎥)を求めることなので、1㎥当たりの質量(kg)を求めます。

 

比の計算式で求めると以下になります。

1000kg:5㎥=200kg:1㎥

 

あるいは割り算でも同じ答えを求められます。

1000kg÷5㎥=200kg/㎥

 

雑芥の容積質量値は200kg/㎥が正しい答えです。

雑芥の容積質量は一般に 100〜300 kg/m³ 程度が多く、10kgや20kgは軽すぎ、800kgは重すぎるため、感覚的にも200kgが妥当です。

選択肢5. 800kg/m3

誤りです。800kg/㎥だと、5㎥で4000kgとなり、そもそも全廃棄物の質量2000kgを超えてしまいます。与えられた条件と明確に矛盾するため誤りです。

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