建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問128 (給水及び排水の管理 問128)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問128(給水及び排水の管理 問128) (訂正依頼・報告はこちら)
- 管径50mmの排水横管の最小勾配は、1/50である。
- 厨(ちゅう)房排水用の排水管に設置する掃除口の口径は、排水管径と同径とする。
- 飲料用貯水槽の間接排水管の口径が65mmの場合、排水口空間は、最小125mmである。
- 排水横主管以降が満流となるおそれのある場合、伸頂通気方式を採用してはならない。
- 通気管の末端を、窓・換気口等の付近に設ける場合、その上端から600mm以上立ち上げて大気に開放する。
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この過去問の解説 (2件)
01
誤っているのは、「飲料用貯水槽の間接排水管の口径が65mmの場合、排水口空間は、最小125mmである。」です。
排水管の勾配は 管径に応じて最低限確保すべき勾配が決められており、管径50mmの排水横管の最小勾配は1/50が基準 です。
この記述は正しいです。
厨房排水には 油脂や食材くずが蓄積しやすいため、掃除口を適切に設けることが求められます。掃除口の口径は、排水管の内径と同じにするのが標準的 です。
この記述は正しいです。
この記述は誤りです。
排水口空間は、排水口と排水管の間に設けるすき間です。
飲料用貯水槽や貯湯槽の排水では、このすき間を排水管の内径の2倍以上、かつ150mm以上とることが法令で求められています。
たとえば管径65mmなら150mm以上、管径100mmなら200mm以上が必要です。
伸頂通気方式は、 排水立て管の上部をそのまま通気管として利用する方式ですが、満流になってしまうと通気の機能を失うため、この方式は適用できません。
この記述は正しいです。
通気管の 末端は、窓や換気口の付近にあると臭気が室内に入り込むおそれがあるため、最低600mm以上の高さを確保して設置する必要があります。
この記述は正しいです。
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02
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。排水設備には管径に応じた最小勾配、排水口空間の基準値、伸頂通気方式の適用条件など、数値で規定された設計基準が多くあります。特に「排水口空間」は間接排水管の口径ごとに最小値が定められており、この数値を正確に覚えることが重要です。
正しいです。
排水横管の最小勾配は管径に応じて定められており、管径65mm以下では1/50が基準です。管径が大きくなるほど勾配は緩くなり(1/100、1/200)、管径50mmは65mm以下に該当するため1/50は適切です。
正しいです。
掃除口の口径は、清掃作業が円滑にできるよう、原則として排水管径と同径とします。
誤りです。
排水口空間は間接排水管の口径によって最小値が定められており、口径51mm以上の場合は150mm以上が必要です。65mmは51mm以上に該当するため、最小125mmでは不足となります。正しくは最小150mmです。
正しいです。
伸頂通気方式は排水立て管の頂部を延長して通気するため、排水横主管が満流になると管内の圧力変動が大きくなり、トラップ封水が破損するおそれがあります。そのため、満流が生じるおそれがある場合には採用してはなりません。
正しいです。
通気管末端から臭気が室内に侵入しないよう、窓・換気口等の近傍に設ける場合はその上端より600mm以上立ち上げる必要があります。
排水口空間の基準値は「25mm以下→50mm以上、26〜50mm→100mm以上、51mm以上→150mm以上」と覚えておきましょう。65mmは51mm以上のグループに入るので最小150mmが必要です。125mmという数値は誤りのひっかけとして頻出ですので注意してください。
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