建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問137 (給水及び排水の管理 問137)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問137(給水及び排水の管理 問137) (訂正依頼・報告はこちら)
- 生物処理法は、浮上分離法に比べて発生汚泥量が多い傾向にある。
- 動植物油の除去が主な目的である。
- 浮上分離法としては、一般的に加圧浮上法が用いられる。
- 施設のコンクリート壁面などは、腐食対策が必要となる。
- 施設から発生する汚泥は、産業廃棄物として処理する。
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この過去問の解説 (2件)
01
「生物処理法は、浮上分離法に比べて発生汚泥量が多い傾向にある。」の記述は不適当です。
生物処理法では、微生物が有機物を分解するため、発生する汚泥の量は比較的少なくなります。
一方、浮上分離法では、油分や浮遊物質を直接分離して除去するため、汚泥の発生量が多くなる傾向があります。
この記述は不適当です。
厨房排水には動植物油が多く含まれるため、その除去は重要な目的の一つです。特に、グリーストラップや油水分離装置を使用して、油脂成分を排水中から取り除くことが求められます。
この記述は適切です。
加圧浮上法は、気泡を利用して油分や浮遊物を浮上させて除去する方法で、厨房排水処理にも広く用いられています。
この記述は適切です。
厨房排水には酸やアルカリ成分が含まれることがあり、特に油脂が分解されると酸性物質が生成されるため、コンクリート部分には適切な防食処理が必要です。
この記述は適切です。
厨房排水処理で発生する汚泥には油分や有機物が含まれるため、適切に処理しなければなりません。
このため、産業廃棄物としての処理が求められます。
この記述は適切です。
「生物処理法は、浮上分離法に比べて発生汚泥量が多い傾向にある。」の記述は不適当です。
生物処理法では、微生物が有機物を分解するため、浮上分離法に比べて発生する汚泥の量は少なくなります。
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02
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。厨房排水除害施設の処理方式には「生物処理法」と「浮上分離法」があり、それぞれの仕組みと汚泥発生量の違いを理解しておくことが重要です。また、施設の設置目的や管理上の注意点もあわせて確認しておきましょう。
誤りです。
生物処理法は微生物の働きで有機物を分解するため、汚泥の発生量は浮上分離法と比べて少ない傾向にあります。浮上分離法は物理・化学的に油脂を浮上させて回収する方式であるため、汚泥として除去される量が多くなります。
正しいです。
厨房排水除害施設は、厨房から排出される動植物油脂を多く含んだ排水を処理し、下水道等へそのまま放流しないようにするための施設です。
正しいです。
加圧浮上法は水を加圧して空気を溶解させ、減圧時に発生する微細な気泡で油脂を浮上させる方法で、厨房排水処理に広く採用されています。
正しいです。
厨房排水には油脂のほか有機酸も含まれるため、施設内は腐食性の環境になりやすく、コンクリートの壁面には防食塗装等の腐食対策が必要です。
正しいです。
厨房排水除害施設から発生する汚泥(油脂分を含む)は産業廃棄物に該当するため、産業廃棄物処理業者に委託して適正に処理しなければなりません。
生物処理法は汚泥が「少ない」、浮上分離法(加圧浮上法)は汚泥が「多い」という対比を確実に覚えておきましょう。また、厨房排水除害施設の汚泥は「産業廃棄物」として処理する点も重要な知識です。
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