建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問144 (清掃 問144)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問144(清掃 問144) (訂正依頼・報告はこちら)
- 清掃作業に関わる転倒事故防止は、清掃作業従事者と第三者の安全確保のために必要である。
- 清掃作業に関わる事故の多くは、転倒や墜落・転落事故である。
- ノロウィルス感染によると思われる嘔(おう)吐物があった場合は、その物をぬぐい取り、その部分を含む広い範囲をクレゾール石けん液で消毒する。
- 洗剤などは使用説明書に従って使用し、保護手袋などの保護具を適切に用いる。
- 吸殻処理は、清掃業務における防火対策として重要である。
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この過去問の解説 (2件)
01
最も不適当な記述
「ノロウィルス感染によると思われる嘔吐物があった場合は、その物をぬぐい取り、その部分を含む広い範囲をクレゾール石けん液で消毒する。」
これは適当です。
清掃作業中に床が濡れて滑りやすくなることがあるため、作業者だけでなく、周囲の人の安全を確保するためにも適切な対策が必要です。
これは適当です。
清掃作業では、濡れた床による転倒や、高所作業時の墜落・転落が主な事故原因となるため、注意が必要です。
これは不適当です。
ノロウィルスの消毒には、クレゾール石けん液ではなく、適切な濃度の次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を用いる必要があります。
また、感染拡大を防ぐために、嘔吐物を取り除く際には使い捨ての手袋やマスクを着用し、処理後は十分な手洗いが必要です。
これは適当です。
洗剤や薬剤は、誤った使用方法では健康被害を引き起こす可能性があるため、必ず使用説明書に従い、必要に応じて手袋やマスクを着用することが大切です。
これは適当です。
吸殻は火種が残っている可能性があるため、処理を適切に行わないと火災の原因になります。防火対策の観点からも、適切な方法で処理することが求められます。
「ノロウィルス感染によると思われる嘔吐物があった場合は、その物をぬぐい取り、その部分を含む広い範囲をクレゾール石けん液で消毒する。」の記述は不適当です。
ノロウィルスの消毒には、クレゾール石けん液ではなく、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)が適しています。
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02
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。ノロウイルスへの対処には、効果のある消毒剤を正しく選ぶことが重要です。ノロウイルスはエンベロープを持たないウイルスであるため、アルコールやクレゾール石けん液では十分な消毒効果が得られません。嘔吐物の処理には「次亜塩素酸ナトリウム」を使用することを覚えておきましょう。
正しいです。
清掃中の床の濡れや資機材の放置は、作業者本人だけでなく、その場を通行するビルの利用者の転倒事故にもつながります。双方の安全確保を目的とした事故防止対策が必要です。
正しいです。
清掃作業では水を使う場面や高所作業が多く、転倒・墜落・転落が労働災害の主な原因となっています。
誤りです。
ノロウイルスはエンベロープを持たない非エンベロープウイルスのため、クレゾール石けん液では消毒効果が不十分です。ノロウイルスの嘔吐物処理には、次亜塩素酸ナトリウム溶液(塩素系漂白剤)を使用して広範囲を消毒することが正しい対処法です。
正しいです。
洗剤・薬品は用途外使用や過剰使用により人体への影響や床材・設備の損傷を招くことがあります。取扱説明書を遵守し、適切な保護具を着用することが安全衛生の基本です。
正しいです。
不完全に消火された吸殻はくず入れや清掃車内での発火原因となります。吸殻は完全に消火されていることを確認してから処理することが防火上の重要事項です。
ノロウイルスの消毒には「次亜塩素酸ナトリウム」が必要であり、クレゾール石けん液やアルコールは効果が不十分である点は頻出の知識です。
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