建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問146 (清掃 問146)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問146(清掃 問146) (訂正依頼・報告はこちら)

建築物清掃の点検評価に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 清掃作業の実施状況の点検については、四半期ごとに実施する。
  • 清掃作業の評価は、利用者の立場に立って実施する。
  • 評価範囲は、汚染度合いの高い箇所などに重点を絞る。
  • 作業の改善は、作業仕様書や作業基準書に限定しないで行う。
  • 清掃作業の点検評価は、主として測定機器(光沢度計など)を用いて行う。

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この過去問の解説 (2件)

01

「清掃作業の点検評価は、主として測定機器(光沢度計など)を用いて行う。」の記述は不適当です。

選択肢1. 清掃作業の実施状況の点検については、四半期ごとに実施する。

これは適当です。
清掃作業の品質を維持するためには、定期的な点検が重要です。四半期ごと(3カ月ごと)に点検を実施することで、問題点を把握し、改善につなげることができます。

選択肢2. 清掃作業の評価は、利用者の立場に立って実施する。

これは適当です。
清掃の目的は、建物の利用者が快適に過ごせる環境を維持することです。そのため、作業の評価は、単に技術的な基準だけでなく、利用者の視点を考慮することが大切です。

選択肢3. 評価範囲は、汚染度合いの高い箇所などに重点を絞る。

これは適当です。
清掃の点検では、すべての場所を均等に評価するのではなく、特に汚れがたまりやすい場所や、衛生的に問題が発生しやすい箇所を重点的にチェックすることが重要です。

選択肢4. 作業の改善は、作業仕様書や作業基準書に限定しないで行う。

これは適当です。
清掃作業の改善は、仕様書や基準書の見直しだけでなく、実際の作業手順や使用する機材・洗剤の変更など、さまざまな方法で行うことが求められます。現場の状況に応じた柔軟な対応が必要です。

選択肢5. 清掃作業の点検評価は、主として測定機器(光沢度計など)を用いて行う。

これは不適当です。

測定機器を活用することもありますが、それだけでは十分ではありません。清掃の評価には、目視確認や利用者の意見の収集など、総合的な判断が必要です。特に、トイレや共用スペースの清掃状態は、臭いや手触りなど、測定機器では評価しにくい要素も含まれています。

まとめ

清掃の評価には、測定機器だけでなく、目視や利用者の意見など、多角的な視点からの判断が必要になります。

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02

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。清掃作業の点検評価は、主として「目視による官能的評価」で行います。床の光沢度を測定する光沢度計のような機器は補助的に用いることはありますが、あくまで主体は人の目による確認です。

選択肢1. 清掃作業の実施状況の点検については、四半期ごとに実施する。

正しいです。
建築物衛生法に基づく管理基準では、清掃作業の実施状況と清掃用機械器具等の整備・保管状況について定期的に点検することが求められており、四半期(3か月)に1回以上の実施が指針として示されています。

選択肢2. 清掃作業の評価は、利用者の立場に立って実施する。

正しいです。
清掃の最終的な目的はビルの利用者が快適に使用できる環境を維持することであるため、評価も利用者の視点で行うことが重要です。

選択肢3. 評価範囲は、汚染度合いの高い箇所などに重点を絞る。

正しいです。
限られた点検時間を有効に使うために、汚れやすい箇所や利用頻度の高い箇所など、重点箇所に集中して評価することが効率的です。

選択肢4. 作業の改善は、作業仕様書や作業基準書に限定しないで行う。

正しいです。
仕様書や基準書はあくまで最低限の基準を示すものです。現場の状況や季節・利用状況の変化に応じて柔軟に改善を図ることが求められます。

選択肢5. 清掃作業の点検評価は、主として測定機器(光沢度計など)を用いて行う。

誤りです。
清掃作業の点検評価は主として目視による官能的評価で行います。光沢度計などの測定機器は補助手段として使用されることはありますが、それが「主」ではありません。点検は人の目で直接確認することが基本です。

まとめ

清掃の点検評価は「目視が主、機器は補助」という原則を押さえておきましょう。また、点検頻度や利用者視点での評価も試験に出やすいポイントです。

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