建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第50回(令和2年度(2020年))
問105 (建築物の構造概論 問105)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第50回(令和2年度(2020年)) 問105(建築物の構造概論 問105) (訂正依頼・報告はこちら)
- BCP ――――― 事業継続計画
- BEMS ―――― ビルエネルギー管理システム
- POE ――――― 建築物使用者の観点による性能評価システム
- LCC ――――― 建物の生涯にわたって必要なすべての費用
- CASBEE ――― 発注者の要求品質を実現するための管理プロセス
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この過去問の解説 (2件)
01
CASBEE と「発注者の要求品質を実現するための管理プロセス」の組合せが誤りです。
CASBEE は建物の環境性能を総合的に評価する指標であり、品質管理の手順そのものを示す言葉ではありません。他の略語と説明の組合せはおおむね正しいです。
災害や事故が発生しても業務を続けるための行動計画を指します。略語と説明が一致します。
ビルの空調・照明などを集中監視し、省エネ運転を行うシステムです。内容は正しいです。
入居後に利用者アンケートや計測を行い、使い勝手や快適性を確認する手法をPOE(居住後評価)と呼びます。説明が合っています。
建設費だけでなく維持管理費・更新費・解体処分費まで総合した費用概念をライフサイクルコストといいます。対応は正しいです。
CASBEE は建物の環境性能(省エネ・資源循環・室内環境など)をランク評価する制度であり、要求品質を満たすための工程管理手法ではありません。この組合せが不適当です。
略語は本来の意味を押さえておくと、似た用語との混同を防げます。特にCASBEEは建物の環境性能評価ツールであり、プロジェクト管理の手順を表す言葉ではない点に注意しましょう。
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02
最も不適当なものは「CASBEE ――― 発注者の要求品質を
実現するための管理プロセス」です。
正しいです。
BCP(Business Continuity Planning)は事業継続計画と訳されます。
災害発生時などに事業を継続させるための取組みです。
正しいです。
BEMS(Building Energy Management System)はビルのエネルギーを
管理するシステムです。空調の温度などを計測し必要に応じた運転を
実施することで省エネに寄与します。
正しいです。
POE(Post Occupancy Evaluation)は入居後評価などと訳されます。
アンケートや測定などにより実際の快適性などを確認します。
正しいです。
LCC(Life Cycle Cost)は建物の竣工から維持管理、解体費用まで
すべて含めた費用です。
誤りです。
CASBEE(Comprehensive Assessment System for Built
Environment Efficiency)は建築物の環境性能評価システムです。
英単語の意味を覚えることで回答しやすくなります。
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