建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第52回(令和4年度(2022年))
問37 (建築物の環境衛生 問37)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第52回(令和4年度(2022年)) 問37(建築物の環境衛生 問37) (訂正依頼・報告はこちら)
- 情報機器にはタブレット端末が含まれる。
- 照明及び採光は、できるだけ明暗の対照が著しくないようにする。
- ディスプレイに関しては、画面の上端が眼の高さよりやや上になる高さにすることが望ましい。
- 情報機器作業とは、パソコンなどの情報機器を使用してデータの入力や文章・画像等の作成を行う作業である。
- 情報機器作業者に対する健康診断では、眼の症状、筋骨格系の症状、ストレスに関する症状をチェックする。
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この過去問の解説 (2件)
01
パソコンなどの情報機器を使用した業務が増えたため
作業者の健康を守るためにも
照度の確保などの対策が重要です。
不正解です。
タブレット端末は情報機器に含まれます。
不正解です。
照明、採光は明暗の対照が著しくないことが
望ましいです。
正解です。
ディスプレイは画面の上端が目の高さか
少し下にするのが望ましいです。
不正解です。
説明文の通り、情報機器を使用する作業を
常総機器作業といいます。
不正解です。
説明文の通り、情報機器作業者に対する健康診断では、
眼の症状、筋骨格系の症状、ストレスに関する症状を
チェックします。
視力の低下だけでなく目の乾き(ドライアイ)の
対策も重要です。
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02
正解は、「ディスプレイに関しては、画面の上端が眼の高さより,
やや上になる高さにすることが望ましい。」です。
この問題は、情報機器作業における人間工学的配慮や健康管理に関するものです。
作業環境の整備においては、照明や採光のバランスを保ち、
画面の反射やまぶしさを避けることが重要です。
また、作業者の健康を守るためには、眼精疲労や筋骨格系の,
負担、精神的ストレスなどへの配慮が求められ、健康診断でもこれらの項目が重視されます。
ディスプレイの設置位置については、画面の上端が眼の高さより,
やや下になるように調整すると、首や肩への負担を軽減できます
正しいです。情報機器作業はパソコンだけでなく、
タブレット端末やスマートフォンなども含まれます。
オフィスや現場で広く使用されており、
姿勢や照明条件への配慮が必要です。
正しいです。情報機器作業では、画面と周囲の明暗差が大きいと眼精疲労の原因になります。
そのため、照明や採光は均一で、反射やグレアを避けることが重要です。
作業面と画面の輝度差を小さくすることが推奨されています。
不適当です。画面が高すぎると首を反らす姿勢になり、
肩や首に負担がかかります。
逆に低すぎると前傾姿勢になり、腰や背中に負担がかかります。
最適な位置は、眼の高さよりやや下です。
正しいです。情報機器作業の定義は、パソコンやタブレットなどを用いて、
データ入力、文章作成、画像編集などを行う作業です。
これらの作業における健康管理や作業環境の整備が必要です。
正しいです。VDT作業に従事する労働者の健康診断では、
眼精疲労、肩こりや腰痛などの筋骨格系症状、
さらに精神的ストレスの有無を確認します。
作業環境改善や休憩指導などの対策を行うためです。
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