建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第52回(令和4年度(2022年))
問109 (給水及び排水の管理 問109)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第52回(令和4年度(2022年)) 問109(給水及び排水の管理 問109) (訂正依頼・報告はこちら)
- 大腸菌は、検出されないこと。
- 銅及びその化合物は、銅の量に関して、1.0mg/L以下であること。
- 総トリハロメタンは、0.5mg/L以下であること
- ホルムアルデヒドは、0.08mg/L以下であること。
- pH値は、5.8以上8.6以下であること。
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この過去問の解説 (2件)
01
水道法に基づく水質基準に関する省令に定める基準についての問題です。
問題演習を通じて、語句と語句の意味を押さえましょう。
水道法に基づく水質基準に関する省令に定める基準では、総トリハロメタンは0.1mg/L以下であることとなっています。
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02
正解は、「総トリハロメタンは、0.5mg/L以下であること」です。
この問題は、水道法に基づく水質基準に関する省令に定める基準に関するものです。
大腸菌は、検出されないことが絶対条件です。
微生物汚染を防ぐための最重要項目です。
金属類(銅など)は人体影響を考慮して基準値が設定されています。
ホルムアルデヒドなどの有機化合物は、厳しく管理されています。
pHは水の腐食性や消毒効果に影響するため、適正範囲が定められています。
一方、総トリハロメタンは消毒副生成物であり、基準値は 0.1 mg/L以下です。
正しいです。
大腸菌は、飲料水の安全性を判断する上で最も重要な微生物指標です。
大腸菌が検出されるということは、糞便汚染の可能性が高く、
病原性微生物が混入している危険性があります。
そのため、水道法では、検出されないことが絶対条件です。
浄水処理では、ろ過・消毒(塩素消毒)などにより、
大腸菌を完全に除去することが求められます。
正しいです。
銅は水道管の材料としても使用される金属であり、
溶出する可能性があるため基準値が設定されています。
水道法の基準では、銅の許容濃度は 1.0 mg/L 以下 と定められており、
これは健康影響(胃腸障害など)を防ぐための値です。
銅は微量であれば人体に必須の元素ですが、
高濃度になると健康被害を引き起こすため、厳密な管理が必要です。
不適当です。
総トリハロメタンは、消毒のための塩素が有機物と反応して生成される副生成物であり、
発がん性の懸念があるため厳しい基準が設定されています。
水道法の基準値は 0.1 mg/L 以下 です。
浄水場では活性炭処理や高度浄水処理によりトリハロメタンの生成を抑制しています。
正しいです。
ホルムアルデヒドは、工業製品や建材から溶出する可能性がある有機化合物で、
健康影響(刺激性、発がん性)が懸念されるため、水質基準が設定されています。
水道法では 0.08 mg/L 以下 が基準値であり、
浄水処理においても監視項目として扱われています。
正しいです。
pHは水の酸性・アルカリ性を示す指標であり、
腐食性や消毒効果、味覚にも影響します。
水道法では 5.8〜8.6 の範囲が基準です。
pHが低すぎると配管腐食が進み、金属溶出の原因となります。
逆に高すぎると消毒効果が低下し、微生物リスクが高まります。
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