建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問127 (給水及び排水の管理 問22)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問127(給水及び排水の管理 問22) (訂正依頼・報告はこちら)
- 外観
- 臭気
- pH
- 大腸菌
- 残留塩素
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この過去問の解説 (3件)
01
建築物衛生法施行規則に基づく雑用水の水質検査に関する問題です。
定期的に行うモノばかりですが、その頻度を問いています。
誤:外観は、7日周期項目です。
ほとんど無色透明であることとされています。
誤:臭気は7日周期項目です。
異常がないこととされています。
誤:㏗は7日周期項目です。
5.8~8.6とされています。
正:大腸菌群は2か月周期で検出されないこととされています。
誤:残留塩素濃度は7日周期項目です。
0.1㎎/l以上となっています。
各項目の検査項目の頻度を問う問題でした。
頻度のみでなく、その基準も覚えられるようにしましょう。
2か月周期には濁度というものもあり、2度以下となっています。
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02
正解は、「大腸菌」です。
この問題は、雑用水の水質検査に関するものです。
建築物衛生法施行規則では、雑用水を安全に利用するために、
定期的な水質検査が義務付けられています。
検査項目は頻度によって異なり、
外観・臭気・pH・残留塩素などは年1回以上の検査で確認される項目です。
大腸菌については、衛生上最も重要な指標であり、
2か月以内ごとに1回の定期検査が義務付けられています。
誤りです。外観検査は水の濁りや異物の有無を確認するもので、
雑用水の衛生性を判断する基本的な項目です。
年1回以上の検査対象です。
誤りです。臭気検査は水の異臭を確認するもので、
衛生性や利用快適性を判断するために重要です。
年1回以上の検査対象です。
誤りです。pHは水の酸性・アルカリ性を示す指標であり、
配管や設備の腐食、衛生性に影響します。
雑用水の水質管理において重要です。
年1回以上の検査対象です。
正しいです。大腸菌は水の糞便汚染を示す代表的な微生物であり、
感染症防止の観点から最も重要な検査項目です。
建築物衛生法施行規則では「2か月以内ごとに1回」、
定期的に検査することが義務付けられています。
誤りです。残留塩素は消毒効果を示す指標であり、
衛生性を確保するために重要です。
年1回以上の検査対象です。
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03
建築物衛生法施行規則では、雑用水を散水、修景、清掃、水洗便所の洗浄などに使用する場合、用途に応じて水質基準が定められています。検査項目には、毎日確認するものと、一定期間ごとに検査するものがあります。遊離残留塩素、外観、臭気などは7日以内ごとに1回確認するのに対し、大腸菌は2か月以内ごとに1回検査する項目です。したがって、正解は大腸菌です。
不適切です。外観は雑用水の状態を確認する重要な項目ですが、2か月以内ごとに1回ではなく、7日以内ごとに1回、定期に検査する項目です。雑用水の外観に異常な濁りや色などが現れた場合、汚染や処理設備の異常が生じている可能性があります。そのため、比較的短い間隔で継続的に確認する必要があります。試験では「外観・臭気・遊離残留塩素は7日以内ごと」と整理しておくと判断しやすくなります。
不適切です。臭気は2か月以内ごとに1回ではなく、7日以内ごとに1回、定期に検査する項目です。雑用水に異常な臭いが発生している場合、微生物の増殖や有機物の腐敗など、水質に問題が生じている可能性があります。そのため、長期間隔の検査ではなく、外観などとともに短い間隔で確認します。臭気については「異常でないこと」が求められ、日常的な水質管理の指標として利用されます。
不適切です。pHは水の酸性・アルカリ性の程度を示す指標ですが、建築物衛生法施行規則における雑用水について、2か月以内ごとに1回行う検査項目として定められているものではありません。雑用水の法定検査では、使用用途に応じて遊離残留塩素、外観、臭気、大腸菌、濁度などが管理対象となります。飲料水などの水質検査項目と混同せず、雑用水について定められた検査項目と検査頻度を組み合わせて覚えることが重要です。
適切です。大腸菌は、建築物衛生法施行規則に基づく雑用水の水質管理において、2か月以内ごとに1回、定期に検査する項目です。大腸菌が検出されることは、ふん便などに由来する汚染の可能性を示す重要な衛生上の指標となります。そのため、雑用水についても定期的な検査が必要です。基準は「検出されないこと」とされています。試験対策では、大腸菌と「2か月以内ごとに1回」をセットで覚えておくとよいです。
不適切です。雑用水の消毒状態を確認するため、遊離残留塩素の検査は重要ですが、2か月以内ごとに1回ではなく、7日以内ごとに1回、定期に行います。残留塩素は、水中に消毒効果を持つ塩素が適切に残っているかを確認する指標です。時間の経過や水質の変化によって濃度が低下するため、大腸菌より短い間隔で確認する必要があります。通常は遊離残留塩素濃度を0.1mg/L以上に保持することが求められます。
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