建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第55回(令和7年度(2025年))
問1 (建築物衛生行政概論 問1)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第55回(令和7年度(2025年)) 問1(建築物衛生行政概論 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- ヒポクラテス ――― 生命の自然発生説に異を唱えた。
- フローレンス・ナイチンゲール ――― 西洋医学の体系の基礎をつくった。
-
ルイ・パスツール ――― ペニシリンの発見に成功した。
- ロベルト・コッホ ――― コレラ菌の発見に成功した。
- アレクサンダー・フレミング ――― 破傷風菌の純粋培養に成功した。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、医学の発展に大きな影響を与えた人物と、その代表的な業績の組合せが正しいかどうかを問うものです。医学史では、古代医学の確立、近代看護の発展、細菌学の発展、抗生物質の発見など、それぞれの人物が異なる分野で重要な役割を果たしています。そのため、人物名だけでなく、どのような発見や功績で知られているのかを正しく整理して覚えておくことが大切です。
不適切です。ヒポクラテスは古代ギリシャの医師で、「西洋医学の父」とも呼ばれる人物です。病気を神の罰などの迷信ではなく、自然現象として観察し、医学を合理的な学問として発展させたことで知られています。一方、生命の自然発生説に反対し、微生物が自然に発生するのではないことを実験によって示したのはルイ・パスツールです。そのため、この組合せは誤りです。
不適切です。フローレンス・ナイチンゲールは、近代看護の基礎を築いた人物として知られています。クリミア戦争での看護活動を通じて、衛生管理の重要性を示し、看護を専門職として発展させました。しかし、西洋医学の体系の基礎を築いた人物はヒポクラテスです。そのため、この組合せは誤りです。
ルイ・パスツール ――― ペニシリンの発見に成功した。
不適切です。ルイ・パスツールは、細菌学や免疫学の発展に大きく貢献した科学者です。自然発生説を否定する実験や、低温殺菌法(パスツリゼーション)の研究、狂犬病ワクチンの開発などで知られています。一方、ペニシリンを発見したのはアレクサンダー・フレミングです。ペニシリンは最初の抗生物質として、感染症治療に大きな進歩をもたらしました。したがって、この組合せは誤りです。
適切です。ロベルト・コッホは近代細菌学の確立に大きく貢献した人物で、炭疽菌、結核菌、コレラ菌などの病原体の研究で知られています。特にコレラ菌の発見は、感染症の原因を特定する上で重要な成果でした。また、特定の病気が特定の微生物によって引き起こされることを示した「コッホの原則」は、感染症研究の基本となる考え方です。したがって、この組合せは正しいです。
不適切です。アレクサンダー・フレミングは、青カビから抗生物質ペニシリンを発見したことで知られています。この発見は、細菌感染症の治療に大きな進歩をもたらしました。一方、破傷風菌の純粋培養に成功したことで知られているのは北里柴三郎です。純粋培養とは、特定の細菌のみを取り出して培養し、その性質を詳しく調べる方法であり、細菌学の発展において重要な技術です。そのため、この組合せは誤りです。
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