建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第55回(令和7年度(2025年))
問69 (空気環境の調整 問24)
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第55回(令和7年度(2025年)) 問69(空気環境の調整 問24) (訂正依頼・報告はこちら)
- 上流:加湿器 → 送風機 → エアフィルタ :下流
- 上流:熱交換器(コイル) → 加湿器 → エアフィルタ :下流
- 上流:加湿器 → 熱交換器(コイル) → 送風機 :下流
-
上流:熱交換器(コイル) → エアフィルタ → 加湿器 :下流
- 上流:エアフィルタ → 熱交換器(コイル) → 加湿器 :下流
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この過去問の解説 (3件)
01
最も適当なものは「上流:エアフィルタ → 熱交換器(コイル)
→ 加湿器 :下流」です。
エアフィルタは最も上流に設置することで空調機内にほこりなどが
侵入し熱交換器詰まりなどの不具合が発生することを防止します。
加湿器は最も下流に設置します。
加湿器を上流に設置すると下流の機器に湿気による錆の発生や
冷水熱交により除湿されてしまうなどの不具合が発生します。
誤りです。
加湿器が上流、エアフィルタが下流になっているため間違いです。
誤りです。
エアフィルタが下流になっているため間違いです。
誤りです。
加湿器が上流になっているため間違いです。
上流:熱交換器(コイル) → エアフィルタ → 加湿器 :下流
誤りです。
エアフィルタが上流になっていないため間違いです。
正しいです。
上流からエアフィルタ→熱交換器→加湿器となっており正しいです。
各機器の役割を覚えることで設置順の判断がしやすくなります。
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02
エアハンドリングユニットは、取り入れた空気を清浄化し、温度や湿度を調整して室内へ供給する装置です。標準的な構成では、まずエアフィルタで空気中の粉じんなどを除去し、その後に熱交換器(コイル)で冷却・加熱を行い、必要に応じて加湿器で湿度を調整します。各機器を適切な順序に配置することは、空気を効率よく処理するとともに、コイルやその他の内部機器への汚れの付着を抑えるうえでも重要です。
不適切です。加湿器をエアフィルタより上流側に配置すると、清浄化されていない空気を加湿器で処理することになり、加湿器やその周辺に粉じんなどが付着しやすくなります。また、エアフィルタを送風機より下流側に置く並びも、標準的な構成とは異なります。一般には、空気を最初にエアフィルタで清浄化してから、熱交換器や加湿器などで温湿度を調整する構成が基本となります。
不適切です。エアフィルタが熱交換器や加湿器より下流側になっているため、標準的な設置順ではありません。熱交換器には多数のフィンがあり、粉じんが付着すると空気が通りにくくなり、熱交換性能が低下する原因になります。このため、エアフィルタを熱交換器より上流側に設けて粉じんなどをあらかじめ除去し、その後に熱交換器で温度を調整し、さらに加湿器で湿度を調整するのが基本です。
不適切です。加湿器が熱交換器より上流側に配置されており、標準的な設置順とは異なります。一般的には、エアフィルタで粉じんを除去した後、熱交換器で空気を冷却または加熱し、その後に加湿器で必要な水分を加えるという順序で空気を処理します。また、この並びには熱交換器などを粉じんから保護するためのエアフィルタが含まれていません。空気の清浄化を温湿度調整より先に行うことが重要です。
上流:熱交換器(コイル) → エアフィルタ → 加湿器 :下流
不適切です。熱交換器がエアフィルタより上流側に配置されている点が適切ではありません。エアフィルタには、室内から戻ってきた空気や取り入れた外気に含まれる粉じんなどを除去し、後段の機器を汚れから保護する役割があります。熱交換器のフィンに粉じんが付着すると、通風抵抗が増加するとともに熱交換効率が低下します。そのため、エアフィルタは熱交換器より上流側に配置するのが基本です。
適切です。標準的なエアハンドリングユニットでは、まずエアフィルタによって空気中の粉じんなどを除去し、清浄化した空気を熱交換器へ送ります。熱交換器では冷水や温水などを利用して空気を冷却または加熱し、所定の温度に調整します。その後、必要に応じて加湿器によって水分を加え、適切な湿度に調整します。この順序にすることで、熱交換器や加湿器への汚れの付着を抑えながら、空気の清浄度、温度、湿度を効率よく調整できます。
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03
正解は、「上流:エアフィルタ→熱交換器(コイル)→加湿器:下流」です。
この問題は、標準的なエアハンドリングユニットの構成に関するものです。
エアハンドリングユニット(AHU)の構成順序は、
空気の流れに沿ってどの機器を先に通すべきかという基本原理を理解していれば大丈夫です。
まず最初に空気中の塵埃を除去するため、エアフィルタを最上流に配置するのが標準的です。
フィルタを先に置くことで、後段にある熱交換器(コイル)や加湿器が汚れにくくなり、
熱交換効率や衛生性が保たれます。
次に熱交換器(コイル)を配置し、空気を冷却または加熱します。
フィルタで塵埃が除去されているため、コイルのフィンが汚れにくく、熱交換性能が安定します。
加湿器を配置することで、コイルで冷却された空気の相対湿度が高まった状態で加湿が行われ、
加湿効率が向上します。また、加湿器の水滴がコイルに付着することも避けられます。
誤りです。
加湿器は水滴やミストを扱う装置であり、
これを上流に置くと、加湿器から発生した水分が送風機内部に入り込み、
腐食やバランス不良を引き起こす可能性があります。
また、加湿器の水滴がフィルタに直接当たると、
フィルタの目詰まりやカビの発生を招き、衛生性が著しく低下します。
誤りです。
フィルタよりも上流にコイルを置く構成は、空気調和設備の基本ではありません。
フィルタが先に空気中の塵埃を除去しなければ、
コイルのフィンに汚れが付着し、熱交換効率が低下するだけでなく、
清掃の手間も増えます。
また、加湿器をコイルの上流に置くと、
加湿器からの水滴がコイルに付着し、汚れや腐食の原因となります。
誤りです。
加湿器を最上流に置くと、加湿器から発生した水滴がコイルに付着し、
コイルの汚れや腐食を促進します。
コイルが汚れると熱交換効率が低下し、空調性能が悪化します。
また、送風機よりも上流に加湿器を置くと、送風機内部に水分が入り込み、
腐食やバランス不良を引き起こす可能性があります。
上流:熱交換器(コイル) → エアフィルタ → 加湿器 :下流
誤りです。
フィルタは空気中の塵埃を最初に除去するための装置であり、
コイルの後ろに置くと、コイルが汚れやすくなり、熱交換効率の低下やメンテナンス負荷の増大を招きます。
また、加湿器をコイルの下流に置くこと自体は一般的ですが、
コイルを最上流に置く構成は不適切です。
正しいです。
まず、最上流にエアフィルタを配置し、空気中の塵埃を除去します。
これにより、後段の熱交換器や加湿器が汚れるのを防ぎ、機器の効率と衛生性を維持できます。
次に熱交換器(コイル)を配置し、空気を冷却または加熱します。
フィルタで塵埃が除去されているため、コイルのフィンが汚れにくく、熱交換効率が安定します。
最後に加湿器を配置することで、コイルで冷却された空気の相対湿度が高まった状態で加湿が行われ、
加湿効率が向上します。
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