建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問70 (空気環境の調整 問70)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問70(空気環境の調整 問70) (訂正依頼・報告はこちら)
- ノズル型は、軸流吹出口に分類される。
- パン型は、ふく流吹出口に分類される。
- 天井パネル型は、面状吹出口に分類される。
- アネモ型は、ふく流吹出口に分類される。
- グリル型は、面状吹出口に分類される。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は(5)です。
吹出口はふく流吹出口、軸流吹出口、線上吹出口、面上吹出口に大別されます。
さらに、
アネモ型、パン型はふく流吹出口に分類されます。
ノズル型、グリル型は軸流吹出口に分類されます。
天井パネル型は面上吹出口に分類されます。
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02
正解は、「グリル型は、面状吹出口に分類される。」です。
この問題は、空気調和設備の吹出口の形状に関するものです。
空気調和設備の吹出口は、気流の性質や用途に応じて「軸流型」「ふく流型」「面状型」に分類されます。
軸流型は、ノズル型など、直線的に遠達性のある気流を送る吹出口です。
ふく流型は、アネモ型やパン型など、広がりのある気流を送る吹出口です。
面状型は、天井パネル型など、面全体から均一に吹き出すタイプです。
グリル型は、一般的に壁や天井に設置され、
スリット状の開口から空気を吹き出しますが、ふく流型です。
正しいです。ノズル型吹出口は、長距離にわたって直線的な気流を送るため、
軸流型に分類されます。
体育館や工場など、広い空間で遠達性が求められる場合に使用されます。
ノズルの形状により、気流の方向を調整できます。
正しいです。パン型吹出口は、天井に設置され、空気を広がりながら吹き出すため、
ふく流型に分類されます。
室内に均一な気流を形成できます。
正しいです。天井パネル型は、天井の広い面から空気を吹き出すため、
面状吹出口に分類されます。
気流速度が低く、ドラフトが少ないため、快適性が高いです。
正しいです。アネモ型吹出口は、円形で、空気を放射状に広げるため、
ふく流型に分類されます。
天井に設置されることが多く、
室内の空気を均一に混合する効果があります。
不適当です。グリル型吹出口は、壁や天井に設置され、
スリット状の開口から空気を吹き出しますが、
ふく流型です。
面全体から均一に吹き出す面状型とは異なります。
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