建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問22 (建築物の環境衛生 問22)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問22(建築物の環境衛生 問22) (訂正依頼・報告はこちら)
- 許容限界とは、生物が耐えきれなくなるストレス強度の限界のことである。
- 労働者の有害物質による健康障害を予防するために、許容濃度が日本産業衛生学会より勧告されている。
- 有害物による特定の反応においては、曝(ばく)露量が増加すると陽性者の率は増加する。
- 集団の反応率と有害物への曝露量との関係を、量−影響関係という。
- 学校における環境衛生の基準は、学校保健安全法で定められている。
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「集団の反応率と有害物への曝露量との関係を、量−影響関係という。」です。
正しいです。個体が耐えられる限界値を示す概念です。
環境衛生管理の基礎知識です。
正しいです。日本では職業上の有害物質の管理指標として、
勧告値を基準に曝露管理が行われています。
正しいです。量−反応関係に基づき、
曝露量と影響率は比例的に上昇する場合が多く、
管理の基本になります。
不適当です。
集団の反応率(一定の症状を示す人の割合)と曝露量との関係は、量−反応関係(dose–response relationship)といいます。
一方、量−影響関係(dose–effect relationship)は、個体に現れる影響の強さ(連続量)と曝露量の関係を指します。
正しいです。学校環境衛生は法律に基づき管理され、
換気や温湿度、空気質など基準が定められています。
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