建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問23 (建築物の環境衛生 問23)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問23(建築物の環境衛生 問23) (訂正依頼・報告はこちら)
- 発汗反応は、行動性体温調節の一つの反応である。
- 平均皮膚温は、各部位の皮膚温をそれぞれの面積で重みづけした平均の値である。
- 核心温は、ホメオスタシスによって約37℃に保たれている。
- 体温調節は、自律性体温調節と行動性体温調節に分類される。
- 外気温(22〜25°C)では、手足より顔の皮膚温は高い。
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この過去問の解説 (2件)
01
不適切なものは「発汗反応は、行動性体温調節の一つの反応である。」です。
この記述は不適切です。発汗反応は、自律神経によって制御される自律性体温調節の一部であり、行動性体温調節ではありません。行動性体温調節とは、環境に応じて衣服を着替える、室温を調整するなど、自分の行動によって体温を調整することを指します。
この記述は正しいです。体の異なる部位の皮膚温は異なるため、全身の皮膚温を平均する際には、各部位の面積を考慮して重みづけを行います。
この記述は正しいです。核心温とは、体の内部の温度(脳や内臓など)を指し、ホメオスタシス(体内環境を一定に保つ仕組み)によって安定した状態を維持します。
この記述は正しいです。自律性体温調節は発汗や血管収縮・拡張など無意識の反応を含み、行動性体温調節は自らの行動による調整を指します。
この記述は正しいです。外気温が適温の範囲内では、手足よりも顔の皮膚温が高くなりやすい傾向があります。
「発汗反応は、行動性体温調節の一つの反応である。」が不適切です。発汗は自律性体温調節の一部であり、行動性体温調節には含まれません。他の選択肢は適切な内容を述べています。
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02
この問題は、私たちの体の温度(体温)がどのように調節されているか、また場所によって温度がどう違うかを問うものです。
体には、暑さや寒さに合わせて温度を一定に保とうとする「自動的な機能」と、自分で動いて調節する「行動」の2種類があることを理解しましょう。
【解説】正解です。この記述は誤りです。
「発汗(汗をかくこと)」は、脳が勝手に判断して出す命令であり、自分の意思で止めることはできません。
このように体が自動的に行う調節は「自律性体温調節」と呼びます。
一方で、暑いから「服を脱ぐ」「扇風機をつける」といった、自分の意思で行う工夫を「行動性体温調節」と言います。
【解説】 この記述は正しいです。
皮膚の温度は場所によってバラバラです。
体全体の皮膚の温度を正確に知るために、お腹や背中など「面積が広い場所」の影響を大きくして計算した平均値のことを「平均皮膚温」と呼びます。
【解説】 この記述は正しいです。
「核心温」とは、脳や内臓など体の中心部の温度のことです。
周りの環境が変わっても、体は常に内部を一定(約37℃)に保とうとする性質を持っており、これを「ホメオスタシス(恒常性)」と言います。
【解説】 この記述は正しいです。
体温調節には、体が自動で震えたり汗をかいたりする「自律性」のものと、人間が自分で動いて環境を変える「行動性」のものの2つのパターンがあります。
【解説】 この記述は正しいです。
手足の先は熱が逃げやすく、気温が低いとすぐに冷たくなりますが、顔や頭は脳を守るために血流が多く、手足に比べると温度が高く保たれる傾向があります。
整理して覚えよう!「体温調節のちがい」
・自律性体温調節(じりつせいたいおんちょうせつ)
内容:汗をかく、体が震える、血管が縮む。
特徴:自分の意思とは関係なく、体が勝手に温度を調節する仕組みです。
・行動性体温調節(こうどうせいたいおんちょうせつ)
内容:服を着たり脱いだりする、冷暖房をつける、日陰に移動する。
特徴:暑さや寒さを感じたときに、自分の意思で環境を変える行動のことです。
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