建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問24 (建築物の環境衛生 問24)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問24(建築物の環境衛生 問24) (訂正依頼・報告はこちら)
- 熱中症予防のため、スポーツ時のガイドラインとして利用されている。
- 職場の暑熱基準として利用する場合、作業強度を考慮する必要がある。
- 作業者の熱への順化度に関わらず、作業強度に応じた基準値は同じ値である。
- 着用する衣服の種類に応じて補正する必要がある。
- 屋外で太陽照射がある場合、気温と自然湿球温度、黒球温度から求められる。
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この過去問の解説 (2件)
01
不適切なものは「作業者の熱への順化度に関わらず、作業強度に応じた基準値は同じ値である。」です。
この記述は正しいです。WBGT値(湿球黒球温度)は、気温、湿度、放射熱を考慮して計算され、熱中症予防の基準としてスポーツや労働環境で使用されています。
この記述は正しいです。WBGT値を利用する際には、軽作業や重作業などの作業強度に応じた基準値が異なるため、作業強度を考慮する必要があります。
この記述は不適切です。作業者の熱への順化(暑さに体が慣れること)の程度によって、基準値が異なる場合があります。順化が進んでいる場合は高いWBGT値でも耐えられますが、順化していない場合はより厳しい基準値を適用します。
この記述は正しいです。WBGT値は衣服の通気性や防護性能によって影響を受けるため、着用する衣服の種類に応じて補正値を適用します。
この記述は正しいです。WBGT値は、屋外ではこれらの要素を組み合わせて計算され、暑熱環境を総合的に評価します。
「作業者の熱への順化度に関わらず、作業強度に応じた基準値は同じ値である。」が不適切です。順化の程度によって基準値が変わることがあり、これは熱中症予防を効果的に行うために重要な要素です。他の選択肢は正しい内容です。
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02
この問題は、熱中症を防ぐための指標である「WBGT値」を、現場でどのように使い分けるべきかを問うものです。
人の体の状態や着ている服によって、同じ暑さでも危険度が変わることを理解しましょう。
【解説】この記述は正しいです。
熱中症を予防するために、スポーツの現場でも広く使われています。
日本スポーツ協会などが、WBGT値に応じた「運動指針」を出しており、何度以上なら運動を中止すべきかといった目安になっています。
【解説】この記述は正しいです。
仕事の現場で使うときは、その作業が「座って行う軽いもの」か「重い荷物を運ぶ激しいもの」かによって基準が変わります。
激しい動きほど体温が上がりやすいため、より厳しい基準で管理する必要があります。
【解説】正解です。この記述は誤りです。
「順化(じゅんか)」とは、体が暑さに慣れることです。
暑さに慣れている人と、慣れていない人(初めて暑い場所で作業する人など)では、熱中症になるリスクが違います。
そのため、暑さに慣れていない人の基準値は、慣れている人よりも低く(厳しく)設定されています。
【解説】この記述は正しいです。
Tシャツで作業するのと、熱がこもりやすい防護服や厚手の作業着で作業するのでは、体感の暑さが全く違います。
そのため、衣服の種類に合わせて数値をプラスするなどの補正を行うことになっています。
【解説】この記述は正しいです。
屋外で太陽の光がある場合は、湿球温度(湿度の影響)、黒球温度(日差しや照り返しの影響)、乾球温度(気温)の3つを組み合わせて計算します。
特に湿度の影響を大きく受けるのが特徴です。
※参考
屋外での算出式 WBGT =0.7 × 湿球温度 + 0.2 × 黒球温度 + 0.1 × 乾球温度
屋内での算出式 WBGT =0.7 × 湿球温度 + 0.3 × 黒球温度
WBGT値(Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)は、
暑さによる身体への負担(熱ストレス)を評価するための指標です。
単なる気温ではなく、湿度・日射・輻射熱・風を含めて評価する点が特徴です。
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