建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問28 (建築物の環境衛生 問28)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問28(建築物の環境衛生 問28) (訂正依頼・報告はこちら)
- 有害な免疫反応により引き起こされる。
- 症状の発現には、体内の肥満細胞の働きが関係する。
- アレルゲンの同定方法の一つに皮内テストがある。
- 原因としては、真菌が最も多い。
- 患者の素因は、発症・増悪因子の一つである。
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この過去問の解説 (2件)
01
不適切なものは「原因としては、真菌が最も多い」です。
この記述は正しいです。気管支喘息は、アレルゲンや刺激物質に対して体が過剰に免疫反応を示すことで引き起こされます。この免疫反応により気道が狭くなり、呼吸困難などの症状が現れます。
この記述は正しいです。肥満細胞はアレルギー反応に重要な役割を果たし、ヒスタミンなどの化学物質を放出して気道の炎症や収縮を引き起こします。
この記述は正しいです。皮内テストは、アレルゲンを皮膚に注射して反応を観察することで、アレルゲンを特定する方法の一つです。
この記述は不適切です。気管支喘息の原因として多いのは、ダニ、ハウスダスト、動物の毛、花粉などのアレルゲンであり、真菌(カビ類)はその主な原因ではありません。
この記述は正しいです。喘息の発症や悪化には遺伝的な要因(素因)や環境的な要因が影響します。
「原因としては、真菌が最も多い」が不適切です。喘息の原因には真菌も含まれますが、主な原因はダニやハウスダストなどのアレルゲンです。他の選択肢はすべて正しい内容です。
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02
この問題は、気管支喘息がどのような仕組みで起こり、何が原因(アレルゲン)となりやすいかを問うものです。
特に「何が一番の原因か」という知識を正確に持っているかどうかが正解の分かれ道です。
【解説】この記述は正しいです。
喘息は、本来は体を守るはずの免疫システムが、ダニやホコリに対して「敵だ!」と過剰に攻撃してしまうことで起こります。
このように体に不利に働く免疫反応のことをアレルギー(有害な免疫反応)と呼びます。
【解説】この記述は正しいです。
体の中にある「肥満細胞」は、アレルギーの原因物質を見つけると、ヒスタミンなどの物質を放出します。
これが気管を腫れさせたり、筋肉を縮ませたりして、息苦しさを引き起こす原因になります。
【解説】この記述は正しいです。
何がアレルギーの原因かを探るために、皮膚のすぐ下に薄めたアレルゲンを入れて反応を見る「皮内テスト」が行われます。
赤く腫れるかどうかで、原因物質を特定する手がかりにします。
【解説】正解です。この記述は誤りです。
気管支喘息の最大の原因は、真菌(カビ)ではなく「ダニ(ハウスダスト)」です。
日本では、ダニが原因で発症するケースが最も多いとされています。
【解説】この記述は正しいです。
その人がもともと持っている体質(素因)や、ストレス、タバコの煙、ペットの毛などは、喘息を新しく引き起こしたり、今ある症状を悪化させたりする大きな要因になります。
気管支喘息について覚えるべきポイントは、原因の第1位は「ダニ」であること、そして「免疫の過剰反応(アレルギー)」によって気道が狭くなる病気であることです。
カビ(真菌)も原因の一つではありますが、最も多いわけではないという点に注意しましょう。
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