建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問29 (建築物の環境衛生 問29)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問29(建築物の環境衛生 問29) (訂正依頼・報告はこちら)
- アレルギー性疾患である。
- 過敏性肺炎の一種である換気装置肺炎は、好熱性放線菌が原因となることが多い。
- 大部分の夏型過敏性肺炎は、真菌(トリコスポロン)により発生する。
- 予防には、飲料用貯水槽や空調用エアフィルタの清掃が重要である。
- たばこ煙も発症の原因となる。
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この過去問の解説 (2件)
01
不適切なものは「たばこ煙も発症の原因となる」です。
この記述は正しいです。過敏性肺炎は、アレルギー性疾患に分類されます。吸い込んだアレルゲンに対して免疫系が過剰に反応し、肺の炎症を引き起こします。
この記述は正しいです。換気装置肺炎は、換気装置内で繁殖した好熱性放線菌が原因となりやすい疾患です。これらの菌が空気中に放出され、それを吸い込むことで発症します。
この記述は正しいです。夏型過敏性肺炎の主な原因はトリコスポロンという真菌です。この真菌は湿度の高い環境で繁殖しやすく、日本の夏場に多く発生します。
この記述は正しいです。アレルゲンの発生を防ぐためには、飲料用貯水槽や空調用エアフィルタの定期的な清掃が非常に重要です。これにより原因となる菌や真菌の繁殖を抑えることができます。
この記述は不適切です。たばこ煙は、肺に悪影響を与える可能性はありますが、過敏性肺炎の直接的な原因とはされていません。過敏性肺炎は、主に特定の菌類や有機物質に対するアレルギー反応によって引き起こされます。
「たばこ煙も発症の原因となる」が不適切です。過敏性肺炎の主な原因は、菌や真菌、アレルゲン物質であり、たばこ煙は発症の直接的な原因にはなりません。他の選択肢はすべて正しい内容です。
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02
この問題は、過敏性肺炎がどのような仕組みで起こり、何が原因となるのかを問うものです。
特に、タバコの煙がこの病気に対してどのような影響を与えるかという意外な事実を知っているかどうかがポイントです。
【解説】この記述は正しいです。
過敏性肺炎は、カビや細菌などの特定の物質(抗原)を繰り返し吸い込むことで、肺が過剰に反応してしまうアレルギー性の病気です。
【解説】この記述は正しいです。
「換気装置肺炎(空調機肺炎)」や「加湿器肺炎」は、装置の中で増えた「好熱性放線菌」という細菌などを吸い込むことで起こります。
【解説】この記述は正しいです。
日本の過敏性肺炎で最も多い「夏型」は、家の水回りなどで増える「トリコスポロン」というカビ(真菌)を吸い込むことが原因です。
【解説】この記述は正しいです。
原因となるカビや細菌は、汚れた貯水槽やエアコンのフィルタなどで増殖します。
そのため、これらをこまめに清掃することが、病気を防ぐために非常に重要です。
【解説】正解です。この記述は誤りです。
意外かもしれませんが、タバコの煙は過敏性肺炎の原因(抗原)にはなりません。
むしろ、統計的には喫煙者よりも非喫煙者の方が、過敏性肺炎を発症しやすいというデータもあります。
(※ただし、肺の健康にタバコが悪いことには変わりありません。)
過敏性肺炎は「カビ(トリコスポロン)」や「細菌(好熱性放線菌)」が主な原因です。
試験対策としては、「タバコは原因ではない」という点と、予防には「フィルタ掃除」などの環境整備が大切であるという点をセットで覚えましょう。
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