建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問38 (建築物の環境衛生 問38)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問38(建築物の環境衛生 問38) (訂正依頼・報告はこちら)
- 一般成人における体内の水分量は、体重の約60%である。
- 体液のうち、細胞内液は、約2/3である。
- 成人の場合、1日1L以上の尿排泄(せつ)が必要である。
- 一般に体重当たりの体内水分量は、女性より男性の方が多い。
- 水分の欠乏率が体重の2%になると、強い口渇を感じる。
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この過去問の解説 (2件)
01
不適切な記述は「成人の場合、1日1L以上の尿排泄が必要である」です。
この記述は正しいです。
成人の体内の水分量は、体重の約60%を占めています。ただし、性別や年齢によって多少異なり、女性や高齢者では水分量が少なくなる傾向があります。
この記述は正しいです。
体液は細胞内液と細胞外液に分けられます。細胞内液は全体の約2/3を占め、残りの1/3が血漿や間質液などの細胞外液となっています。
この記述は不適切です。
成人が1日に排泄する尿の量はおよそ1~2Lです。このうち、体内の老廃物を出すために最低限必要な量が約0.5Lで、これを不可避尿と呼びます。不可避尿は1L以上という決まりはなく、通常の生活では0.5Lあれば十分に老廃物を排出できます。そのため、不可避尿を1L以上とする記述は誤りです。
この記述は正しいです。
男性は女性に比べて筋肉量が多く、筋肉は水分を多く含むため、体内の水分量が多くなります。一方で、脂肪は水分をあまり含まないため、女性では相対的に体内水分量が少なくなります。
この記述は正しいです。
体重の約2%の水分が失われると、喉の渇きや集中力の低下、軽い脱水症状が現れます。このため、適度な水分補給が重要です。
「成人の場合、1日1L以上の尿排泄が必要である」という記述が不適切です。尿の排泄量は1日約1~2Lが一般的ですが、「1L以上」という固定的な基準はありません。他の選択肢は正しい内容です。
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02
ヒトの身体における水分の割合や内訳、および健康を維持するために必要な水分の出納(摂取と排泄)に関する生理学的な知識を問うています。
飲料水の供給管理を行うビル管理の実務において、ヒトにとっての水の本質的な重要性を理解するための基礎知識です。
【解説】この記述は正しいです。
一般成人の身体の約60%は水分で構成されています。
この水分は、栄養素の運搬や老廃物の排出、体温調節など、生命維持に欠かせない役割を担っています。
【解説】この記述は正しいです。
体内の水分(体液)は、細胞の中に存在する「細胞内液」と、血液やリンパ液などの「細胞外液」に分けられます。
その比率は、細胞内液が約3分の2、細胞外液が約3分の1となっています。
【解説】正解です。この記述は誤りです。
成人が1日に最低限排出する必要がある尿量(不可避尿)は、通常0.5L(500mL)程度です。
1L以上の排泄が絶対に必要というわけではありませんが、老廃物を効率よく排出するためには適切な水分摂取と排尿が推奨されます。
【解説】この記述は正しいです。
一般的に、筋肉組織は脂肪組織よりも多くの水分を含んでいます。
男性は女性に比べて筋肉量が多く脂肪が少ない傾向があるため、体重当たりの水分量は男性の方が多くなります。
【解説】この記述は正しいです。
体内の水分が体重の約2%失われると、脳が水分不足を感知し、強い喉の渇き(口渇感)を覚えます。
これを放置して欠乏率が上がると、めまいや吐き気、さらには意識障害などの脱水症状が進みます。
成人の1日の水分出納において、尿として排出される量は個人差や環境によりますが、生理的に最低限必要な量は約0.5Lです。
「1L」という数字は、通常の生活で排出される平均的な量に近いですが、限界値(不可避尿)としては誤りとなるため、試験ではこの数値の引っかけに注意しましょう。
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