建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問71 (空気環境の調整 問71)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問71(空気環境の調整 問71) (訂正依頼・報告はこちら)
- 斜流式送風機は、空気が羽根車の外周の一部から入り、反対側の外周の一部に通り抜ける。
- 遠心式送風機は、空気が羽根車の中を軸方向から入り、径方向に通り抜ける。
- 軸流送風機は、空気が羽根車の中を軸方向から入り、軸方向に通り抜ける。
- 送風機系の抵抗曲線は、風量に関する2次曲線で表される。
- 送風機の特性について、グラフ上の横軸に風量をとり、縦軸に各風量における圧力・効率・軸動力等をとって表したものを送風機の特性曲線という。
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この過去問の解説 (2件)
01
不適当な記述は「斜流式送風機は、空気が羽根車の外周の一部から入り、反対側の外周の一部に通り抜ける。」です。
斜流式送風機(ダクトファンとも呼ばれる)は、空気が軸方向から入り、斜め方向に流れながら排出されるのが特徴です。記述にあるような「外周の一部から入り、反対側の外周の一部に抜ける」という構造ではありません。この記述は誤りです。
遠心式送風機は、空気が羽根車の中央(軸方向)から入り、回転によって外側(径方向)へ送り出される仕組みになっています。この記述は適当です。
軸流送風機は、プロペラファンのように空気が羽根車の中心に沿って直進する構造になっています。この記述は適当です。
送風機の抵抗曲線は、風量の増加に伴って抵抗が2次関数的に増える形になるため、2次曲線で表されるのが一般的です。この記述は適当です。
送風機の特性曲線は、風量に対する圧力・効率・動力などをグラフで示したものであり、送風機の性能を判断するために使われます。この記述は適当です。
「斜流式送風機は、空気が羽根車の外周の一部から入り、反対側の外周の一部に通り抜ける」という記述は誤りです。斜流式送風機は、空気が軸方向から入り、斜め方向に排出される構造になっています。
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02
送風機(ファン)の形式による空気の流れ方の違い、および送風機の特性(抵抗曲線、特性曲線)に関する基本的な定義を問うています。
【解説】正解です。この記述は誤りです。
斜流式送風機は、空気が「軸方向」から入り、「斜め方向(軸方向と径方向の中間)」に吹き出される方式です。
記述にある「外周の一部から入り、反対側の外周へ抜ける」という流れは、横流(クロスフロー)送風機(ラインフローファンなど)の特徴です。
【解説】この記述は正しいです。
遠心式送風機(シロッコファン、ターボファンなど)は、回転軸の方向から空気を吸い込み、遠心力によって回転半径の方向(径方向)に吹き出す構造をしています。
【解説】この記述は正しいです。
軸流送風機(プロペラファンなど)は、空気が羽根車を軸と同じ方向に通り抜ける方式です。
【解説】この記述は正しいです。
ダクトや器具による送風抵抗(圧力損失)は、風量の2乗に比例するため、グラフ上では風量に関する2次曲線として描かれます。
【解説】この記述は正しいです。
送風機の性能(静圧、軸動力、効率)を風量の変化に対してグラフ化したものを特性曲線と呼び、これと抵抗曲線の交点が「運転点」となります。
送風機の種類と空気の流れを整理しましょう。
遠心式: 軸から入って「半径方向(横)」へ。
軸流式: 軸から入って「軸方向(直進)」へ。
斜流式: 軸から入って「斜め方向」へ。
横流(クロスフロー)式: 外周から入って「反対側の外周」へ。
「斜流」という言葉から、軸と半径の中間の斜めに流れるイメージを持つことがポイントです。
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