建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問103 (建築物の構造概論 問103)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問103(建築物の構造概論 問103) (訂正依頼・報告はこちら)
- 建築物とは、土地に定着する工作物であることが前提である。
- 鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設は、建築物から除かれる。
- 建築物の構造上重要でない間仕切壁の過半の模様替えは、大規模の模様替えである。
- 敷地とは、一の建築物又は用途上不可分の関係にある二以上の建築物のある一団の土地である。
- 集団規定による建築物の制限として、用途地域による建築物の用途制限がある。
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この過去問の解説 (2件)
01
誤っている記述は 「建築物の構造上重要でない間仕切壁の過半の模様替えは、大規模の模様替えである。」 です。
→ 正しい。
建築基準法において、「建築物」は土地に定着しているものと定義されています。例えば、住宅や商業ビルなどが該当します。一方で、簡易な仮設テントや移動可能なコンテナハウスは、条件によっては建築物に該当しないことがあります。
→ 正しい。
鉄道の運行に必要な施設(信号設備や架線柱など)は、建築基準法上の「建築物」には含まれません。これは、鉄道の安全運行を妨げないための特例です。
→ 誤り。
「大規模の模様替え」とは、建築基準法において、主要構造部(柱、梁、壁、床など)に影響を与える変更を指します。 一方で、間仕切壁が「構造上重要でない」場合、その変更は「大規模の模様替え」には該当しません。 したがって、この記述は誤りです。
→ 正しい。
建築基準法では、「敷地」は原則として一つの建築物に対応します。ただし、用途上不可分の関係にある建築物(例えば、工場の本棟と倉庫など)は、一体の敷地として扱われます。
→ 正しい。
建築基準法では、用途地域によって建築物の用途が制限されます。 例えば、住宅専用地域では工場や大規模な商業施設の建築が制限されることがあります。これは、住環境の保護や土地の適正利用を目的としています。
「建築物の構造上重要でない間仕切壁の過半の模様替えは、大規模の模様替えである。」は誤った記述です。
大規模の模様替えは、建築物の主要構造部に影響を及ぼす場合に該当し、単なる間仕切壁の変更は含まれません。
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02
建築基準法では、建築物や敷地の定義、確認申請などに関わる大規模修繕・大規模模様替え、さらに用途地域などの集団規定が重要です。特に主要構造部に当たる部分かどうかは、法的な扱いを判断するうえで大切です。単に壁を変更する場合でも、その壁が構造上重要な部分かどうかで結論が変わります。
適切です。建築基準法上の建築物は、土地に定着する工作物のうち、屋根や柱、壁などを有するものを基本として考えます。土地に固定されて継続的に使われることが前提であり、簡単に移動できる一時的な物とは区別されます。建築物に該当するかどうかによって、確認申請や構造、防火、避難などの規制を受けるかが変わります。
適切です。鉄道や軌道の線路敷地内にある運転保安に関する施設は、建築基準法上の建築物から除かれるものとされています。これらは鉄道の安全運行を確保するための特殊な施設であり、一般の建築物とは性質や管理体系が異なります。そのため、建築基準法の建築物として一律に扱わない仕組みになっています。
不適切です。大規模の模様替えとは、主要構造部の一種以上について、過半にわたって模様替えを行う場合をいいます。主要構造部には壁、柱、床、はり、屋根、階段などが含まれますが、構造上重要でない間仕切壁はこれに含まれません。そのため、構造上重要でない間仕切壁を過半にわたって模様替えしても、大規模の模様替えには該当しません。
適切です。敷地とは、ひとつの建築物がある土地、または用途上分けて考えることができない複数の建築物がある一団の土地をいいます。たとえば、工場とその事務所、学校の校舎と体育館のように、機能的に一体として使われる建築物は、同じ敷地として扱われることがあります。建蔽率や容積率などを判断する基礎になります。
適切です。集団規定は、建築物単体の安全性だけでなく、都市全体の環境や秩序を保つための規定です。用途地域による建築物の用途制限は、その代表例です。住居系、商業系、工業系などの地域ごとに建てられる建築物の用途を制限することで、住宅地の環境保護や都市機能の適正な配置を図っています。
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