建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問139 (給水及び排水の管理 問139)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問139(給水及び排水の管理 問139) (訂正依頼・報告はこちら)

下図のように、一次処理装置、二次処理装置からなる浄化槽において、一次処理装置のBOD除去率が30%、二次処理装置のBOD除去率が50%であった場合、浄化槽全体のBOD除去率として、最も適当な値は次のうちどれか。
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  • 35%
  • 40%
  • 50%
  • 65%
  • 80%

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この過去問の解説 (2件)

01

浄化槽全体のBOD除去率は 65% です。

 

一次処理装置のBOD除去率が 30%、二次処理装置のBOD除去率が 50% であるとき、全体の除去率は以下の式で求められます。

 

全体のBOD除去率=1−(1−一次処理除去率)×(1−二次処理除去率)

 

これを計算すると、

1−(1−0.30)×(1−0.50)=1−(0.70×0.50)=1−0.35=0.65

 

パーセンテージに直すと 65% になります。

したがって、適当な選択肢は 65% です。

選択肢4. 65%

正解です。

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02

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。直列に接続された複数の処理装置全体のBOD除去率を求めるには、「各装置を通過した後に残るBOD量の割合」を順番に掛け合わせ、最終的に除去できた割合を計算します。

選択肢4. 65%

流入BODを100とすると、一次処理装置でBODが30%除去されるため、一次処理後の残留BODは100×(1-0.30)=70となります。次に、この70のうち二次処理装置でさらに50%が除去されるため、二次処理後の残留BODは70×(1-0.50)=35となります。つまり、最終的に排出されるBODは流入量の35%であり、浄化槽全体のBOD除去率は(100-35)÷100×100=65%となります。したがって、正解は65%です。

まとめ

直列処理における全体除去率の計算手順は以下の通りです。
①流入BODを100と置く。
②各装置の通過後に残るBODを順に計算する(残留率=1-除去率)。
③最終残留BOD÷流入BOD×100を全体除去率から引く(全体除去率=1-最終残留率)。

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