建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問157 (清掃 問157)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問157(清掃 問157) (訂正依頼・報告はこちら)
- 石材や磁器タイルの壁面は、3〜5年に1回洗浄を行う。
- 自動窓拭き設備には、スチーム洗浄機が組み込まれている。
- 臨海工業地帯の金属製の外壁は、1年に4〜6回洗浄を行う。
- アルミニウム板は、通常、表面に保護膜が施されているが、徐々に汚れが付着する。
- 金属製の外壁は、中性洗剤か専用洗剤を用いて、スポンジ又はウエスで拭き取る。
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この過去問の解説 (2件)
01
外装の清掃は、建物の見た目を維持するだけでなく、汚れや腐食から建物を保護するためにも重要です。特に、金属製の外壁や石材の壁面は、適切な洗浄方法を選ぶ必要があります。それぞれの選択肢について見ていきます。
この記述は適切です。石材や磁器タイルの外壁は、比較的汚れにくい素材ですが、長期間放置すると大気中の汚れやカビなどが付着することがあります。そのため、3〜5年に1回の洗浄を行い、美観を維持することが推奨されます。
この記述は不適切です。自動窓拭き設備には、通常、ローラーやブラシ、ワイパーなどが使われますが、スチーム洗浄機が組み込まれているわけではありません。スチーム洗浄は高温の蒸気を使うため、窓ガラスには適しておらず、むしろひび割れや損傷の原因となることがあります。
この記述は適切です。臨海工業地帯では、潮風や大気中の化学物質による汚染が進みやすいため、金属製の外壁は定期的に洗浄しないと腐食しやすくなります。そのため、1年に4〜6回の洗浄が必要になることがあります。
この記述は適切です。アルミニウム板は耐久性が高く、酸化しにくいように保護膜が施されていますが、長期間放置すると汚れが蓄積することがあります。定期的に清掃することで、表面の劣化を防ぐことができます。
この記述は適切です。金属製の外壁は、酸性やアルカリ性の洗剤を使うと腐食の原因になるため、中性洗剤や専用の洗剤を使用するのが基本です。また、スポンジやウエス(布)を使って優しく拭き取ることで、表面を傷つけずに清掃することができます。
外装の清掃では、素材ごとに適した方法を選ぶことが重要です。金属製の外壁は特に腐食しやすいため、中性洗剤や専用洗剤を使用し、適切な頻度で清掃する必要があります。また、自動窓拭き設備にはスチーム洗浄機が組み込まれていないため、清掃設備の特性を理解することが大切です。
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02
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。外装清掃では、素材ごとの洗浄頻度の目安、使用する洗剤・器具の種類、自動清掃設備の仕組みに関する知識が問われます。特に「自動窓拭き設備の構成」と「臨海・工業地帯での洗浄頻度」は試験でよく取り上げられます。
正しいです。
石材や磁器タイルの外壁は比較的耐候性が高く、3〜5年に1回程度の定期洗浄が目安とされています。
誤りです。
自動窓拭き設備は、建物外壁・窓面をレールに沿って移動しながら自動で洗浄する装置で、通常は水(または洗剤液)のスプレーとスクイジーやブラシで構成されています。スチーム洗浄機が組み込まれているわけではありません。
正しいです。
臨海地域は塩分を含んだ潮風にさらされ、工業地帯では大気中の汚染物質も多いため、金属外壁の腐食リスクが高まります。そのため、通常地域より高頻度の年4〜6回の洗浄が目安とされています。
正しいです。
アルミニウム板はアルマイト処理や塗装などによって保護膜が施されていますが、時間とともに大気中の汚染物質・油分・ほこりなどが付着します。
正しいです。
金属外壁は酸性・アルカリ性の洗剤では腐食・変色の原因になるため、中性洗剤または専用洗剤を用いて、スポンジやウエスで優しく拭き取る方法が適切です。
自動窓拭き設備の構成(スプレー+スクイジー/ブラシ。スチームではない)は重要ポイントです。また、立地条件によって洗浄頻度が変わる点(臨海工業地帯では高頻度)や、金属外壁には中性洗剤を使うという基本も整理しておきましょう。
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