建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第50回(令和2年度(2020年))
問55 (空気環境の調整 問55)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第50回(令和2年度(2020年)) 問55(空気環境の調整 問55) (訂正依頼・報告はこちら)
- アセトアルデヒド ―――――――― コンクリート
- ホルムアルデヒド ―――――――― 接着剤
- エチルベンゼン ――――――――― 塗料
- クロルピリホス ――――――――― 防蟻剤
- フタル酸ジ−2−エチルヘキシル ――― プラスチックの可塑剤
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この過去問の解説 (2件)
01
揮発性有機化合物(VOCs)は、室内空気汚染の原因となる化学物質です。建材や家具、塗料、接着剤などに含まれ、揮発して空気中に放出されることがあります。各化合物とその主な発生源を確認し、不適当な組み合わせを見つけます。
アセトアルデヒドは、タバコの煙や接着剤、塗料、合板などから発生することが多いです。コンクリートは主な発生源ではないため、不適当な組み合わせです。
ホルムアルデヒドは、合板や壁材に使用される接着剤に含まれ、室内空気汚染の原因となることがあります。適切な組み合わせです。
エチルベンゼンは、塗料や接着剤、インクなどに含まれ、使用時に空気中に放出されます。適切な組み合わせです。
クロルピリホスは、以前は防蟻剤(シロアリ駆除剤)として使用されていました。現在は使用が規制されていますが、かつての建材には含まれていることがあります。適切な組み合わせです。
フタル酸ジ-2-エチルヘキシルは、プラスチックを柔らかくするための可塑剤として使われます。適切な組み合わせです。
「アセトアルデヒド ― コンクリート」の組み合わせが最も不適当です。アセトアルデヒドの主な発生源は、タバコの煙や塗料、接着剤などであり、コンクリートは発生源として適切ではありません。
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02
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。室内空気質に関わる主な揮発性有機化合物(VOC)について、それぞれどのような建材や製品が発生源となるかを対応づけて覚えることが重要です。物質名と発生源のペアを整理しておくと、この種の問題に素早く対応できます。
誤りです。
アセトアルデヒドの室内での主な発生源は、木材・合板・パーティクルボードなどの木質系建材や接着剤、塗料、タバコ煙です。コンクリートはアセトアルデヒドの発生源とはなりません。
正しいです。
ホルムアルデヒドは合板やパーティクルボードの製造に使われるユリア系・メラミン系の接着剤から発生します。シックハウス症候群の主要原因物質として広く知られています。
正しいです。
エチルベンゼンは塗料や接着剤の溶剤として使われており、室内空気質指針値が設定されている13物質の一つです。
正しいです。
クロルピリホスはシロアリ対策に使用されていた有機リン系農薬です。シックハウス問題を受けて建材への使用が規制されており、厚生労働省の室内濃度指針値が設定されています。
正しいです。
フタル酸ジ-2-エチルヘキシルは塩化ビニル樹脂などのプラスチックを柔らかくするための可塑剤として広く使用されています。床材や壁材などから室内空気中に放散されることが知られています。
VOCと発生源の組み合わせは頻出テーマです。特に「アセトアルデヒドは木質系建材・接着剤から発生し、コンクリートとは関係しない」という点を押さえておきましょう。
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