建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第52回(令和4年度(2022年))
問14 (建築物衛生行政概論 問14)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第52回(令和4年度(2022年)) 問14(建築物衛生行政概論 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
- 学校安全計画の立案に参与すること。
- 学校保健計画の立案に参与すること。
- 学校の環境衛生の維持及び改善に関し、必要な指導及び助言を行うこと。
- 環境衛生検査に従事すること。
- 疾病の予防処置に従事すること。
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この過去問の解説 (2件)
01
こども園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校には
学校医、学校歯科医とともに学校薬剤師を必ず置くことを
学校保健安全法で定められています。
学校薬剤師の業務内容は学校保健安全法第24条で
規定されています。
不正解です。
「学校安全計画の立案に参与すること」は
学校薬剤師の職務として規定されています。
不正解です。
「学校保健計画の立案に参与すること」は
学校薬剤師の職務として規定されています。
不正解です。
「学校環境衛生の維持及び改善に関する指導・助言」は
学校薬剤師の職務として規定されています。
不正解です。
「環境衛生検査に従事すること」は
学校薬剤師の職務として規定されています。
正解です。
「疾病の予防処置に従事すること」は
学校薬剤師の職務として規定されていません。
学校薬剤師は薬局の管理者との兼務が認められています。
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02
正解は、「疾病の予防処置に従事すること」です。
この問題は、学校保健安全法に基づく学校薬剤師の職務範囲に関するものです。
学校薬剤師は、学校保健安全法第23条により、
学校の環境衛生の維持・改善に関する指導助言や、学校保健計画への参与などが職務として規定されています。
主な役割は、環境衛生検査や薬品管理、衛生改善の助言であり、
児童生徒の健康保持に寄与することです。
疾病の予防処置は医師や保健師の職務であり、薬剤師には含まれません。
正しいです。学校安全計画は、災害や事故防止を目的とした計画であり、
薬剤師は直接の責任者ではありませんが、
環境衛生や薬品管理の観点から助言を行うことがあります。
学校保健安全法では、薬剤師は「学校保健計画」への参与が明記されていますが、
安全計画への参与も認められる場合があります。
正しいです。これは学校薬剤師の主要な職務の一つです。
学校保健安全法第23条に明記されており、
学校の健康管理や環境衛生に関する計画策定に助言する役割を担います。
薬剤師は、薬品管理や衛生環境の改善に関する専門知識を提供し、
児童生徒の健康保持に寄与します。
正しいです。これは学校薬剤師の中心的な職務です。
環境衛生には、空気、水質、照明、騒音、薬品管理などが含まれ、
薬剤師はこれらの検査結果を踏まえて改善策を助言します。
学校保健安全法に基づき、定期的な検査や指導を行うことが義務付けられています。
正しいです。学校薬剤師は、環境衛生検査の実施に関与します。
具体的には、飲料水の水質検査、照度測定、換気状況の確認などを行い、
その結果を学校に報告し、改善策を助言します。
学校の衛生管理に不可欠な業務です。
不適当です。疾病の予防処置とは、予防接種や医療行為を指し、
医師や保健師の職務に該当します。薬剤師は薬品の管理や衛生指導を行いますが、
直接的な医療行為は行いません。
学校保健安全法にも明記されています。
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