建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第52回(令和4年度(2022年))
問106 (給水及び排水の管理 問106)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第52回(令和4年度(2022年)) 問106(給水及び排水の管理 問106) (訂正依頼・報告はこちら)

給水及び排水の管理に関する用語と単位の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
  • 水の比体積 ――――――― kg/m3
  • 給湯器の加熱能力 ―――― kW
  • BOD容積負荷 ―――――― kg/(m3・日)
  • 腐食速度 ―――――――― mm/年
  • 病院の単位給水量 ―――― L/(床・日)

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この過去問の解説 (2件)

01

水及び排水の管理に関する用語と単位の組合せについての問題です。

問題演習を通じて、語句と語句の意味を押さえましょう。

選択肢1. 水の比体積 ――――――― kg/m3

水の比体積の単位は、m3/kgになります。

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02

正解は、「水の比体積―kg/m3」です。

この問題は、給水及び排水の管理に関する用語と単位の組合せに関するものです。

比体積・負荷・能力・速度・単位使用量の指標は、

設計・管理・評価の基礎となるため、重要です。

給湯器の加熱能力はエネルギーの時間当たりでkWです。

BOD容積負荷は「容積あたり・日あたりのBOD量」で 、kg/(m3・日)です。

腐食速度は、厚さの減少量/年で mm/年です。

病院の単位給水量は「床(ベッド)1つあたり・日あたりの使用水量」で 、L/(床・日) です。

一方、比体積は「1kgあたりが占める体積」であり、単位は、m3/kgです。

選択肢1. 水の比体積 ――――――― kg/m3

不適当です。

比体積とは、「単位質量あたりの体積」を意味し、

m3/kg

で表されます。

であり、比体積とは逆数の関係にあります。

選択肢2. 給湯器の加熱能力 ―――― kW

正しいです。

給湯器の加熱能力は、

単位時間あたりにどれだけの熱量を供給できるかを表す指標であり、

エネルギーの時間当たりの単位で表されます。

したがって、単位は (キロワット)が適切です。

例えば「24kWの給湯器」という場合、

1秒あたり24kJの熱を供給できる能力です。

選択肢3. BOD容積負荷 ―――――― kg/(m3・日)

正しいです。

BOD容積負荷は、排水処理施設などで、

処理槽の単位容積あたり・単位時間あたりに負荷されるBOD量を表す指標です。

したがって、単位は kg/(m3・日)です。

これは、1m³の処理槽に対して1日に何kgのBODを処理させているかを示し、

処理能力の設計や運転管理の指標となります。

 

選択肢4. 腐食速度 ―――――――― mm/年

正しいです。

腐食速度は、配管やタンクなどの金属材料がどの程度の速さで減肉していくかを示す指標で、

単位時間あたりの厚さ減少量表されます。

mm/年の単位は、一般的で、実務でもよく用いられます。

例えば「腐食速度0.1mm/年」であれば、10年で約1mm減肉します。

選択肢5. 病院の単位給水量 ―――― L/(床・日)

正しいです。

病院の単位給水量は、ベッド1床あたり・1日あたりの使用水量を表す指標であり、

給水設備の計画や容量算定に用いられます。

単位は L/(床・日) であり、病床数から1日あたりの総給水量を見積もります。

この指標は、用途別(病院、ホテル、事務所など)に異なる値が設定されており、

給水・排水設備の設計における基礎データとなります。

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