建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問14 (建築物衛生行政概論 問14)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問14(建築物衛生行政概論 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
- 人口動態統計その他地域保健に係る統計に関する事項
- 地域保健に関する思想の普及及び向上に関する事項
- 公共医療事業の向上及び増進に関する事項
- 労働者の安全及び衛生に関する事項
- 医事及び薬事に関する事項
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「労働者の安全及び衛生に関する事項」です。
この問題は、地域保健法に基づく保健所の事業に関するものです。
保健所は、地域住民の健康の保持と増進、公衆衛生の向上を目的として、
地域保健法に基づき設置される行政機関です。
主な事業には、地域保健思想の普及、人口動態統計の収集、食品衛生、環境衛生、
医事・薬事、母子保健、精神保健、感染症予防などです。
また、公共医療事業の向上や、歯科保健、長期療養者への支援なども保健所の業務に含まれます。
正しいです。保健所は、出生・死亡・死産・婚姻・離婚などの人口動態統計を含む、
地域保健に関する統計の収集・分析・報告を行う役割を担っています。
これらの統計は、地域の保健施策の立案や評価に不可欠であり、
地域保健法第6条に明記されています。
正しいです。地域住民の健康意識を高めるため、
健康教育や啓発活動を通じて保健思想の普及を図ることは、
保健所の基本的な役割の一つです。
地域保健法第6条第1項第1号に明記されています。
正しいです。保健所は、地域の医療機関や保健医療サービスの連携・支援を通じて、
公共医療事業の質の向上と普及を図る役割を担っています。
地域保健法第6条に明記されています。
誤りです。労働者の安全衛生は、労働安全衛生法に基づき、
厚生労働省の労働基準監督署や産業保健機関が所管します。
保健所の業務ではありません。
正しいです。保健所は、医師・歯科医師・薬剤師の免許管理や、
医療機関・薬局の監督指導などの医事・薬事行政を担っています。
地域保健法第6条第1項第5号に明記されています。
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