建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第55回(令和7年度(2025年))
問20 (建築物衛生行政概論 問20)
問題文
付箋
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第55回(令和7年度(2025年)) 問20(建築物衛生行政概論 問20) (訂正依頼・報告はこちら)
- 京都議定書
- ラムサール条約
- バーゼル条約
- モントリオール議定書
- ワシントン条約
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、国際的な環境条約の名称と、その主な対象分野を正しく結び付けられるかを問うものです。似たように環境保全を目的とする国際合意でも、対象は地球温暖化、湿地保全、廃棄物、有害物質、野生生物保護などそれぞれ異なります。名称だけで判断せず、何を規制し、何を守るための合意なのかを整理して覚えておくことが重要です。
不適切です。京都議定書は、主として地球温暖化対策を目的とした国際的合意です。温室効果ガスの排出削減目標を先進国に課したことで知られており、中心となるテーマは二酸化炭素などの排出抑制です。廃棄物問題と無関係ではありませんが、条約の主眼は廃棄物処理ではなく、気候変動の防止にあります。そのため、この選択肢は誤りです。
不適切です。ラムサール条約は、特に国際的に重要な湿地の保全を目的とする条約です。湿地は渡り鳥の生息地として重要であり、水質浄化や洪水緩和などの役割も持っています。この条約は自然環境や生態系の保護が中心で、廃棄物の越境移動や処理を直接規制するものではありません。したがって、廃棄物対策に関する合意としては不適切です。
適切です。バーゼル条約は、有害廃棄物などの国境を越える移動を規制し、その適正な処理を確保することを目的とした国際条約です。先進国から発展途上国へ有害な廃棄物が不適切に輸出されることなどが問題となったことを背景に成立しました。廃棄物対策、とくに有害廃棄物の輸出入管理と環境上適正な処理を主題とするため、この選択肢が正解です。
不適切です。モントリオール議定書は、オゾン層を破壊するフロン類などの物質の生産や消費を規制するための国際的な取り決めです。主な目的は、成層圏オゾン層を保護し、有害な紫外線の増加を防ぐことにあります。環境保全に関する重要な合意ではありますが、廃棄物処理や有害廃棄物の移動管理を中心としたものではないため、正答にはなりません。
不適切です。ワシントン条約は、絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引を規制する条約です。象牙、毛皮、希少動物、希少植物などの取引を管理し、乱獲や過度な採取による種の絶滅を防ぐことを目的としています。対象は野生生物の保護であり、廃棄物の処理や輸送に関する取り決めではありません。そのため、この選択肢は不適切です。
参考になった数22
この解説の修正を提案する
02
廃棄物対策に関するものは「バーゼル条約」です。
誤りです。
京都議定書は地球温暖化対策のためのCO2排出量規制について定めています。
誤りです。
ラムサール条約は渡り鳥などが生息する湿地の保全について定めています。
正しいです。
バーゼル条約は有害廃棄物の国境を越える移動規制について定めています。
誤りです。
モントリオール議定書はオゾン層保護のため、フロン類の製造や
消費について定めています。
誤りです。
ワシントン条約は絶滅危惧種を保護するため、取引規制について定めています。
国際的合意の内容を覚えておきましょう。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問19)へ
第55回(令和7年度(2025年)) 問題一覧
次の問題(問21)へ