建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第55回(令和7年度(2025年))
問117 (給水及び排水の管理 問12)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第55回(令和7年度(2025年)) 問117(給水及び排水の管理 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
- 吐出側の圧力
- ポンプと電動機の芯(しん)狂い
- 振動・騒音
- 電流値
- 軸受温度
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この過去問の解説 (3件)
01
点検頻度を一般に6か月に1回程度としているものは
「ポンプと電動機の芯(しん)狂い」です。
誤りです。
吐出側の圧力は目視により日常点検で確認します。
正しいです。
ポンプと電動機の芯(しん)狂いは設備を停止して確認する必要があります。
6か月に1回程度の確認とされています。
誤りです。
振動・騒音は五感により日常点検で確認します。
誤りです。
電流値は盤面の電流計やクランプメータにより日常点検で確認します。
誤りです。
軸受温度は表面温度計などにより日常点検で確認します。
運転中に五感や簡単な測定で点検できる項目は日常点検で確認し、
設備停止が必要な項目は定期点検で確認します。
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02
この問題の正解(点検頻度が一般に6か月に1回程度のもの)は、「ポンプと電動機の芯(しん)狂い」です。
本問題は、給水・排水ポンプの保守点検における適切な点検周期を問うものです。
ポンプの点検項目には、毎日〜毎月行うべき「運転状態の確認」と、数か月〜1年ごとに行うべき「精密な測定・調整」があります。
試験では、五感(視覚・聴覚・触覚)ですぐに確認できる項目と、専用の器具を用いて時間をかけて測定する項目の違いを区別できるかがポイントとなります。
不適切です。
吐出側の圧力は、ポンプが正常に揚水できているかを確認するための基本指標です。
通常はポンプの運転ごとに、あるいは毎日〜1か月に1回程度の頻繁な周期で圧力計をチェックし、記録する必要があります。
適切です。
ポンプと電動機の芯(しん)狂いの点検は、軸が正確に一直線になっているかを確認・調整する作業です。
これは日常的に変化するものではないため、一般に6か月に1回程度の定期点検において、専用のゲージなどを用いて精密に測定されます。
不適切です。
振動・騒音の異常は、ベアリングの摩耗や異物の吸い込みを知らせる重要なサインです。
これらはポンプの運転時に異変がないか、毎日〜1か月に1回程度の頻度で、点検者の五感や聴診棒を用いて確認すべき項目です。
不適切です。
電流値の測定は、電動機に過負荷がかかっていないかを確認するために行います。
制御盤の電流計で容易に確認できるため、通常はポンプの作動チェックに合わせて、毎日〜1か月に1回程度の周期で点検を行います。
不適切です。
軸受温度(ベアリングの温度)の確認は、過熱による焼き付きを防止するために重要です。
これも運転状態の確認の一環として、放射温度計や手で触れるなどして、毎日〜1か月に1回程度の頻度で行われるのが一般的です。
ポンプの点検頻度を整理する際は、「手間と専門性」に着目しましょう。
毎日〜1か月に1回行われる項目は、圧力、電流、振動、騒音、温度、水漏れなど、運転中に「その場で見れば(聞けば)わかる」状態確認が中心です。
一方で、今回の正解である芯狂いや、絶縁抵抗の測定、揚水量の測定などは、器具を用いた精密な確認が必要なため、6か月に1回程度の周期で実施されます。
類問では、日常点検項目の中に一つだけ定期点検項目を混ぜて選ばせるパターンが非常に多いです。
「芯出し(アライメント調整)は手間がかかるから半年に一度」という風に、作業の重さと頻度を関連付けて覚えておくと、迷わずに解答できます
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03
【6か月に1回程度としているものは、「ポンプと電動機の芯(しん)狂い」です。】
ポンプの点検には、【毎日の運転中に確認する項目】と、【一定の間隔で行う定期点検の項目】があります。
吐出側の圧力、振動・騒音、電流値、軸受温度は、運転の異常を早く見つけるために日常的に見ておきたい項目です。これに対して、ポンプと電動機の芯狂いは、機械の据付状態や軸のずれを確認する項目なので、毎日ではなく、定期的に点検する項目として扱われます。
これは適当ではありません。吐出側の圧力は、ポンプが正常に運転しているかを確認するための基本的な項目です。日常の点検で確認する項目とされています。
これが適当です。芯狂いは、ポンプと電動機の軸がずれていないかを見る項目です。運転中に毎日見る項目というより、定期的に確認する項目で、一般に6か月に1回程度とされています。
これは適当ではありません。振動や騒音は、異常の前ぶれが出やすい項目です。いつもと違う音や揺れがないかを日常的に確認します。
これは適当ではありません。電流値も、モータに無理がかかっていないかを見る大切な項目です。吐出側の圧力などと同じく、日常の確認項目として扱われます。
これは適当ではありません。軸受温度が高すぎると、潤滑不良や摩耗などの異常が考えられます。そのため、これも日常的に確認する項目です。
この問題のポイントは、【運転状態を毎日見る項目】と、【機械のずれや据付状態を定期的に見る項目】を分けて考えることです。
吐出側の圧力、振動・騒音、電流値、軸受温度は日常点検の項目です。
それに対して、【ポンプと電動機の芯狂い】は定期点検の項目なので、6か月に1回程度としているものになります。
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